「今月よく聴いたCD Best7」の2024年分です。
2024年10月
10月に良く聴いたアルバムです。今月は国内アーティストでは竹内まりや、Ken Yokoyamaの最新盤を、海外アーティストではBring Me The Horizon、Jack White、The Offspring、Seether、Coldplay、Jelly Roll、Samara Joy、Leon Bridgesの最新盤と、Daughtryの最新EP、Disneyの名曲をパンクでカバーした「A Whole New Sound」、Ed Sheeran、Michael Buble、Cherの最新ベスト盤の計15枚を購入しました。ちょっと予算オーバーです(^^;。
今月一番良く聴いたのは、UKのロックバンド、Bring Me The Horizonの3年ぶり通算8枚目となる「POST HUMAN: NeX Gen」でした。今作はコンセプトアルバムとして構成されているようで、そのためか曲調も曲によって大きく変わり、メタル、パンク、グランジ、ポップロックなど過去に無いほどに多彩となっています。また電子音等効果音も多いのも特徴です。でも彼ららしいがつんとくる衝撃は今作でも健在で、最高のアルバムに仕上がっていると思います。
二番目に良く聴いたのは、Disneyの名曲を新旧のパンクロックバンドがカバーするという異色のDisneyカバーアルバム「A Whole New Sound(邦題はMicky Punk)」でした。「リトル・マーメイド」の「Part Of Your World」をNew Found Gloryが、「ライオン・キング」の「Can You Feel The Love Tonight」をSimple Planが、「アラジン」の「A Whole New World」をYellowcardと言った大御所パンクバンドがカバーするなど、聞いていて文句なしに楽しいアルバムとなっていて最高です。ただ国内盤なのに解説も歌詞も全く付いていないのはいかがなものでしょうか(^^;。
三番目に良く聴いたのは、Jack Whiteのソロとして2年ぶり通算8枚目となる「No Name」でした。既に7月19日にデジタル配信およびLPで発売されていましたが、CD版がやっと発売となったので入手しました。最近の彼のアルバムはルーツ音楽を志向するなど従来路線とは一線を画していましたが、今作は彼のソロアルバムの中ではWhite Stripeのガレージハードロックに最も近い激しいサウンドだと感じます。つまり最高のJack Whiteということです(^^)。
2024年9月
9月に良く聴いたアルバムです。今月は国内アーティストではLOVEBITES、MONGOL800×WANIMAの共にEPと小泉今日子のバラードベストを、海外アーティストではHARDY、Falling In Reverse、Bright Eyes、Katy Perry、David Gilmourの最新盤と、Halestormの最新ライブ盤の計9枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、ミシシッピ州出身のカントリー、カントリーロック系のアーティスト、Hardyのサードアルバム「Quit!!」でした。前作も半分がカントリー、半分がロックという構成でしたが、今作はとうとうほぼロックアルバムという構成になりました。Red Hot Chili PeppersのChad Smith、Limp Bizkit’のFred Durstもゲストとして参加しており、メタル、パンク、ラップなども交えながら楽しいアメリカンロックを聞かせてくれています。
二番目に良く聴いたのは、ラスベガス出身のポスト・ハードコア・バンド、Falling In Reverseの7年ぶり通算5枚目となる「Popular Monster」でした。彼らのアルバムはTop10入りこそ無いものの、常にチャートの上位に入っていることから名前は知っており、本作も全米アルバムチャートで過去最高位となる12位を記録したことから、興味を持って試聴してみたところ、そのがつんとくる尖ったサウンドが気に入り彼らのアルバムを初めて購入したのでした。デスメタル、パンク、ヒップホップが入り交じったその衝撃的なサウンドはまさにカッティングエッジで素晴らしいです。
三番目に良く聴いたのは、国内ガールズヘヴィメタルロックバンド、LOVEBITESの最新盤は彼女らにとって4枚目となるEP「LOVEBITES EP II [完全限定盤A] [2CD]」でした。5曲入りですが、今回購入したバージョンにはデビューEPを現在のメンバーで再レコーディングした「RE-LOVEBITES EP」(4曲入り)が付属しており、個人的にはこのEPは聞いていなかったのでほぼ皆初めての曲ということで、合わせると9曲とフルアルバム並みのボリュームとなります(^^)。サウンド的にも更に一段とパワーアップしたメタルサウンドには圧倒させられます。
2024年8月
8月に良く聴いたアルバムです。今月は海外アーティストのみ、Deep Purple、OneRepublic、Sabrina Carpenter、Dark Tranquillity、Ghost、The Red Clay Strays、Glass Animals、Shaboozey、Post Malone、Tylaの最新盤と、サントラ盤「Twisters: The Album」の計11枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、UKの大ベテランハードロックバンド、Deep Purpleの3年ぶり通算23枚目の「=1」でした。彼らの新作をこうして手に取るのは何十年ぶりだろう(^^;。メンバーチェンジの多いバンドでしたが、現在はボーカルのIan Gillan、ベースのRoger Glover、ドラムのIan Paiceは初期からのメンバーであるが、ギターのSimon McBride は2022年から、キーボードのDon Aireyは2002年からの加入とのこと。最近の彼らのアルバムと比較は出来ませんが、70年代のUKのハードロックが好きな人にはたまらないアルバムだと思います。なお国内盤にはボーナストラックとして、2022年のライブから「Smoke On The Water」など4曲が収録されていて懐かしさ一杯。
二番目に良く聴いたのは、Ryan Tedder率いるコロラド出身のポップロックバンド、OneRepublicの3年ぶりとなる通算6枚目の「Artificial Paradise」でした。映画「Top Gun: Maverick」で使われて大ヒットした「I Ain't Worried」など既に発表されている曲5曲に未発表曲8曲、日本盤はボーナストラックとしてさらに3曲が追加された構成となっています。彼ららしいメロディアスな曲ばかりでとても楽しめるアルバムだと思いますが、全米チャートでは50位とあまり振るわなかったのは解せないなあ(^^;。
三番目に良く聴いたのは、現在25歳となる女優でシンガーソングライターのSabrina Carpenterの通算6枚目となる「Short n' Sweet」でした。前作「emails i can't send」は全米アルバムチャートで彼女にとってチャート最高位となる23位を記録していますが、本作からは既にシングル「Espresso」が3位、「Please Please Please」にいたっては彼女にとって初となる全米No.1ヒットを記録するなど、現在大ブレークと言って良い状況なので、おそらく本アルバムも全米チャートでかなり上位にチャートインが予想されます。前作同様にキャッチーなポップナンバーを中心にとても親しみやすいアルバムに仕上がっていると思います。
2024年7月
7月に良く聴いたアルバムです。今月は国内アーティストではAya Shimazuの最新盤と倉木麻衣の最新EPを、海外アーティストではImagine Dragons、Clairo、Gracie Abrams、Camila Cabello、Kehlaniの最新盤と、Laufey「Bewitched」に心境等が追加された「The Goddess Edition」、Louis Armstrongの1968年に収録されたライブ「この素晴らしき世界 〜ルイ・イン・ロンドン・ライヴ・アット・ザ・BBC」の計9枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、ラスベガス出身のロックバンド、Imagine Dragonsの2年ぶり通算6枚目となる「LOOM」でした。過去6枚のアルバムが全て全米アルバムチャートでTop10入りするなど、現在の最重要バンドの一つと言える彼らですが(あ、今作は初めてTop10落ちとなって最高位22位でした(^^;)、最近のアルバムにあった暗いトーンが無くなり、明るいポジティブな雰囲気のアルバムに仕上がっていて、聞いているとテンションが上がります。
二番目に良く聴いたのは、Aya Shimazu「AYA's Soul Searchin' -Aretha Franklin-」でした。島津亜矢という演歌歌手がいることは知っていましたが、先日テレビをふと見ていたら彼女がQueenのロックナンバーをロックシンガーのように歌っているのを目にして、がぜん彼女に興味が湧き、調べてみたらAretha Franklinのソウルナンバーを歌った本アルバムが間もなくリリースされることを知り、早速入手してみました。Aretha Franklinの名曲、「Think」「Respect」など8曲を英語で熱唱していて、ソウルファン必聴の1枚となっています。日本人歌手によるジャンルを超えた壮大な挑戦を個人的にも応援したいと思います。
三番目に良く聴いたのは、アトランタ出身の現在25歳の女性シンガーソングライター、Clairoのサードアルバム「Charm」でした。全米アルバムチャートで本アルバムが8位に初登場したことから興味を持ってアルバムを視聴してみたところ、ささやくように歌う優しさにあふれたそのポップサウンドがとても気に入り、アルバムも購入したのでした。 聞いていて癒やされます(^^)。
2024年6月
6月に良く聴いたアルバムです。今月は国内アーティストではHAWAIIAN6の2023年リリースの最新EP、海外アーティストではMeghan Trainor、Chappell Roan、Bon Jovi、New Kids On The Block、Lenny Kravitz、The Decemberists、Charli XCXの最新盤、Avril Lavigneの最新ベスト盤、Paul McCartney & Wingsの1974年8月に録音されたスタジオライブ「One Hand Clapping」の計10枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、ポップ系シンガーソングライター、Meghan Trainorの2年ぶり通算5枚目となる「Timeless」でした。今作も前作同様にレトロポップ全開のはじけるような明るいアルバムに仕上がっています。50年代から70年代の懐かしのヒット曲のエッセンスをたっぷりと詰め込んだ、聞いていて心からハッピーになれる1枚でした。
二番目に良く聴いたのは、USミズーリ州出身の注目の女性シンガーソングライター、Chappell Roanのデビューアルバム「The Rise and Fall of a Midwest Princess」でした。アルバムは昨年9月にリリースされたものですが、シングル「Good Luck, Babe!」のヒットもあり、本アルバムもアルバムチャートでもいつの間にかTop10内まで上がってきています。個性的なアーティストですが、その80年代風のきらめくポップセンスには惹かれるものを感じるなあ。今後注目していきたいアーティストです。
三番目に良く聴いたのは、カナダ出身のロックプリンセス、Avril Lavigneのキャリア初となるベスト盤「Greatest Hits」でした。全22曲(うち国内盤ボーナストラック2曲)、過去の7枚のアルバムからシングルを中心に構成されていますが、初期の曲はもう20年ほどは聞いていなかったので(^^;、当時の勢いのあるポップパンクナンバーをとても懐かしく聴くことが出来ました。
2024年5月
5月に良く聴いたアルバムです。今月は国内アーティストではThe Jazz Agengersの最新アルバムを、海外アーティストではRiot、Pearl Jam、Dua Lipa、Billie Eilish、Cage the Elephant、twenty one pilots、Slash、Beyonce、Benson Boone、Kings of Leon、Sia、Maggie Rogersの最新盤の計12枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、米国出身で1975年結成のパワーメタルバンド、Riot(海外ではRiot Vを名乗っている)の6年ぶり通算17枚目となる「Mean Streets」でした。実は彼らの名前は知っていたものの、アルバムは過去に多分聞いたことが無かったのですが(^^;、このところメタル系のアルバムを聞いていないので、がつんとくるメタルアルバムを探していたところ、本アルバムにたどり着いたのでした。メロディアスでとても聴きやすいメタルで最高です。
二番目に良く聴いたのは、UKロンドン生まれの(両親はアルバニア人)現在最もホットなポップアイコンの1人であるDua Lipaの待望のサードアルバム「Radical Optimism」でした。少し低音の印象的なヴォーカルに、キャッチーなダンスポップが特徴の彼女ですが、今作でもそんな彼女の魅力爆発の最高のダンスポップアルバムに仕上がっています。
三番目に良く聴いたのは、The Jazz Agengersの「8 Steps」でした。最近になって彼女らのことを知り、じっくりと聴いてみたいと思いCDを購入してみました。ドラマー川口千里を中心とした8人からなる女性トップミュージシャンジャズバンドのセカンドアルバムで、ジャズ/フュージョンを中心に時にファンク、プログレっぽさも混じる勢いのある心地良いフュージョンアルバムとなっています。Sax奏者が4人もいるので、分厚いSaxの音色も特徴的だと思います。全体の雰囲気は懐かしのフュージョンバンド、Spyro Gyraに通じるものを感じるなあ。
2024年4月
4月に良く聴いたアルバムです。今月は国内アーティストではlocofrank,HAWAIIAN6,dustboxのコラボ第2弾と宇多田ヒカルの最新ベスト盤、locofrankの最新EPを、海外アーティストではSum 41、Pearl Jam、Sheryl Crow、Taylor Swift、The Black Keys、Vampire Weekend、Mark Knopfler、Conan Grayの最新盤、Linkin Parkの最新ベスト盤、Nofxの最新EPのの計13枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、カナダ出身のパンクロックバンド、Sum 41の5年ぶり8枚目となる「Heaven :x: Hell」でした。CD2枚組で構成され、1枚目はHeavenと題されポップパンクを中心に、2枚目はHellと題され初期のメタル色の濃いナンバーを中心に構成されていますが、個人的には彼らのアルバムの中ではメタルパンクと呼べる2004年の「Chuck」が最高に好きだったので、本作のHellサイドはとても気に入りました。それにしてもこれが最後にアルバムになってしまうとは本当に残念。
二番目に良く聴いたのは、locofrank、HAWAIIAN6、dustboxという国内インディーパンクロックの3バンドが新曲を持ち寄って1枚の作品としてリリースして異例のセールスを記録した2013年の「THE ANTHEMS」の第2弾となるアルバム「THE LAST ANTHEMS」です。前作でlocofrankとdustboxのことを初めて知り、それ以来これらの3つのバンドのアルバムを毎作楽しみにしていましたが、まさか「THE ANTHEMS」の続編があるとはとうれしい驚きです。バンド毎に特徴は異なりますが、いずれも疾走感あふれるメロディアスなパンクロックで聞いていて最高に楽しいアルバムとなっています。
三番目に良く聴いたのは、Pearl Jamの4年ぶり通算12枚目となる「Dark Matter」でした。フロントマンのEddie Vedderが「これが俺達の最高傑作」と表明している通り、彼らの神髄と言えるグランジサウンドがぎゅっと凝縮されているようなアルバムに仕上がっていると感じます。それにしてもこの少しダークでエネルギッシュなビートは最高です。
2024年3月
3月に良く聴いたアルバムです。今月は国内アーティストでは大瀧詠一「EACH TIME」の40周年記念盤を、海外アーティストではDragonforce、Judas Priest、Kacey Musgraves、Shakira、Ariana Grande、Justin Timberlake、Ace Frehley、Rod Stewart & Jools Holland、Norah Jones、Julian Lageの最新盤の計11枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、UKのハイスピードパワーメタルバンド、Dragonforceの5年ぶり通算9枚目となる「Warp Speed Warriors」でした。キャッチーなメロディーに爆速ツインギターと圧倒的なパワーと、実に彼ららしい最高に楽しいアルバムに仕上がっています。聞いていると気持ちが高揚しているのを強く感じます(^^)。なお国内盤にはHerman Liによる詳しい解説が付属していて参考になります。
二番目に良く聴いたのは、デビュー50周年を迎えたブリティッシュ・ヘヴィ・メタル・バンド、Judas Priestの6年ぶり通算19枚目となる「Invincible Shield」でした。2018年の前作「Firepower」がUS、UKのアルバムチャートでキャリアハイとなる5位を記録するなど、第二期黄金時代を迎えていると言っても良い彼らですが、本作も年齢を感じさせないパワフルでエネルギッシュな演奏に圧倒させられます。素晴らしいヘヴィメタルアルバムです。
三番目に良く聴いたのは、前々作「Golden Hour」が第61回グラミー賞でAlbum Of The Yearに輝いたKacey Musgravesの2年半ぶり通算5枚目となる「Deeper Well」でした。カントリー系ではあるものの、カントリーというジャンルにとらわれること無くクロスオーバーな音楽性が彼女の持ち味で、前作はジャンルレスとも言える多彩な音楽性が印象的でしたが、今作は一転、アコースティックな美しいフォークアルバムに仕上がっていてとても印象的です。聞いているとしみじみと癒やされる思いです。
2024年2月
2月に良く聴いたアルバムです。今月は国内アーティストではKen Yokoyama、SEIKO MATSUDAの最新盤を、海外アーティストではAmaranthe、Spiritbox、Brittany Howard、Noah Kahan、Jennifer Lopez、Usher、Il Divoの最新盤と、Queenの国内限定ライブベスト盤、Paul McCartney & Wings「Band On the Run」の50周年記念盤の計11枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、ハイスタの横山健を中心とするパンクロックバンド、Ken Yokoyamaの約2年半ぶりとなる通算8枚目の「Indian Burn (初回盤)(DVD付)」でした。(ちなみに今までKen Yokoyamaは横山健の英語表記と思っていましたが、どうやら横山健を中心とするフォーピースバンド名がKen Yokoyamaであることを初めて知りました(^^;)今作のCDジャケがウェスタン風となっていてまさかカントリー?と思ったものの、サウンド自体はいつものメロディックパンクが中心で、聴いていて実に心地よいアルバムに仕上がっています。なお付属のDVDは近年の彼らを追ったドキュメンタリー(83分)となっていて、個人的にはライブの模様等もあったらモアベター(^^;。
二番目に良く聴いたのは、スウェーデン出身のメロディックメタルバンド、Amarantheの4年ぶりとなる通算7枚目の「The Catalyst」でした。 彼らのアルバムを聞くのはこれが初めてでしたが、彼らを最も特徴付けているのは男女3人によるトリプルヴォーカルかなと感じました。ヴォーカルのバリエーションの多彩さに加え、北欧らしいメロディアスでとても聞きやすいメタルロックです。
三番目に良く聴いたのは、カナダ出身のメタルロックバンド、Spiritboxの6曲入り最新EP「The Fear Of Fear」でした。彼らの2021年のデビューアルバム「Eternal Blue」がとても気に入っていたので、この最新EPも早速聞いてみましたが、女性ヴォーカルながらデスボイスパートもあり、その攻撃性と破壊力には聞いていて圧倒されます。
2024年1月
1月に良く聴いたアルバムです。今月は海外アーティストのみ、Atreyu、Green Day、Neck Deep、Chris Brownの最新盤の計4枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、カリフォルニア州出身のメタルコアバンド、Atreyuの2年ぶり通算9枚目となる「The Beautiful Dark Of Life」でした。彼らのアルバムを聞くのは久しぶりですが(^^;、最近がつんとくるメタルアルバムを聞いていなかったタイミングで彼らのニューアルバムがリリースされたので、久しぶりに聞いてみたいと思い購入してみた。彼ららしいメロディアスなメタルで、聴いていて実に心地よいアルバムでした。
二番目に良く聴いたのは、メロディックパンクバンド、Green Dayの4年ぶり通算14枚目となる「Saviors」でした。1曲目から彼ららしいメロディックパンクナンバーで本当にうれしくなりますが、アルバム全体としてはいろんな曲のタイプがあって彼らのキャリアを包括するようなアルバムに仕上がっているのかなと感じました。
三番目に良く聴いたのは、UK出身のポップパンクバンド、Neck Deepの3年半ぶりとなる通算5枚目の「Neck Deep」でした。前作が少しスピードダウンした作風だったのに比べて、今作は持ち前の疾走感あふれるパンクナンバーのオンパレードで、ポップパンクファンにとっては最高にうれしいアルバムに仕上がっていると思います。