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「今月よく聴いたCD Best7」過去分

「今月よく聴いたCD Best7」の2002年の分です。

2002年12月

1
桑田佳祐 「TOP OF THE POPS」
2
SHANIA TWAIN 「UP!」
3
MARK KNOPFLER 「THE RAGPIEKER'S DREAM」
4
小泉今日子 「KYON3 KOIZUMI THE GREAT 51」
5
ゴスペラーズ 「アカペラ」
6
倉木麻衣 「FAIRY TALE」
7
ザ・ハイロウズ 「エンジェルビートル」

12月に一番よく聴いたアルバムです。
今月は桑田佳祐、小泉今日子の最新ベスト版、シャナイア・トゥエイン、ゴスペラーズ、 ハイロウズの最新版の5枚のCDを購入しました。
今回は国内アーティストのCDが多かったせいか、最近になく国内アーティストのCDの多いランキングになりました。

今月は上位4枚を比較的まんべんなく聴いた気がしますが、その中でも一番聴いたのは桑田佳祐の2枚組ベストの「TOP OF THE POPS」でした。特にバラードにおける桑田節とも言える極上のメロディーラインはさすがで、ついつい聴き込んでしまいました。

2番目に良く聴いたのはシャナイア・トゥエインの最新作「アップ」でした。前作が3400万枚と、女性アーティストとしては史上最高の売上を記録したのに続き、この最新作も全米Billboardアルバムチャートで初登場1位以来5週連続No.1を記録している最中など、今まさに乗りに乗っているアーティストです。
カントリー的な香りをたっぷり感じさせつつも、ポップス、ロック、ラテンなどなんでもありのごっちゃ煮的な楽しさにあふれています。途中、カーズっぽいロック・サウンドがあってあれっと思ったのですが、プロデューサーはかつてカーズを始めとする80年代ロッカーのプロデュースをしていたとあって納得しました。

4位は小泉今日子の3枚組ベスト版「KYON3 KOIZUMI THE GREAT 51」。シングルを中心に51曲のナンバーが納められていて、彼女のファンにとってはたまらないベストになっています。それにしても1枚目、2枚目と聴いてきて何か足りないなと思っていたところ、やっぱり3枚目に入っていました「夏のタイムマシーン」。10分近い大作にも関わらずぐいぐいと歌詞で聴くものを元気づけてくれる名曲で、私のお気に入りのナンバーでもあります(^^)。

5位のゴスペラーズの「アカペラ」は、全曲がほぼ彼らのハーモニーだけで構成されたまさにタイトル通りアカペラのアルバム。ひさびさに彼らの絶品のコーラスに魅惑されました(^^)。

7位はハイロウズの最新作「エンジェルビートル」。彼ららしいといえば彼ららしいアルバムでシンプルで無骨なロックを楽しめるのですが、正直いってそれだけかなあ(^^;。もっとメッセージを!

2002年11月

1
MARK KNOPFLER 「THE RAGPICKER'S DREAM」
2
山下達郎 「レアリティーズ」
3
倉木麻衣 「FAIRY TALE」
4
GEORGE HARRISON 「BRAINWASHED」
5
SANTANA 「SHAMAN」
6
BOSTON 「CORPORATE AMERICA」
7
JOHN MAYER 「ROOM FOR SQUARES」

11月に一番よく聴いたアルバムです。
今月もロック系のお気に入りのアーティストのアルバムがたくさんリリースされまして、衝動を抑えきれずに(^^; またもや8枚買ってしまいました。
内訳は山下達郎の最新裏ベスト、昨年亡くなったジョージ・ハリスンの遺作、マーク・ノップラー、サンタナ、ボストンの新作、エリック・クラプトンの最新ライブ盤、U2の新ベスト盤です。
それにしても今月は強力盤ばかりで激戦でした。おかげでランキングを決めるのにちょっと悩みました。というのは4位から圏外のエリック・クラプトン、U2まで聴いた回数はほぼ同じくらいだったもので(^^;。

今月一番良く聴いたのはマーク・ノップラーの「ラグピッカーズ・ドリーム」でした。マーク・ノップラーと言っても知っている人は少ないかもしれませんが、80年代にダイア・ストレイツで一世を風靡した人といえば覚えている人はいるでしょうか。
それにしても久々に聴く孤高のサウンドは、その独特のギターの音色と共に私の心の中にしみじみと響きまして、久々にほろりとさせられました。ロック、フォーク、カントリー、ブルースありで、あくまでもとことん渋く、枯れていて、でも内に秘めたロマンを感じさせてくれるすばらしい作品です。聴けば聴くほど味が出て来ます。特に#10のタイトル・チューンなどは絶品。

2番目の「レアリティーズ」は久々の山下達郎のニューアルバムです。アルバム未収録のシングルや未発表セルフカーなどをあつめた裏ベスト盤で 実に良質の大人のポップスがぎっしりつまっています。

4番目は昨年11月に亡くなった元ビートルズのメンバーのジョージ・ハリスンの遺作となった「ブレインウォッシュド」です。亡くなる直前までレコーディングしていたということで、いつそれが発売されるのかと指折り数えて待っていた作品でもあります。全体的に明るめの作品が多く、聴いていると今でもそこにジョージがいるような気がしてなりません。

5位はサンタナの最新作「シャーマン」。記録的な大ヒットを記録した前作「スーパーナチュラル」以来3年ぶりとなる作品で、相変わらずのサンタナ節は健在です(^^)。現在シングルでヒット中の、ミッシェル・ブランチがボーカルをとっている「ゲーム・オブ・ラブ」もポップで悪くないですが、私がこのアルバムを最初に聴いて一番印象に残ったのは#11の「フィールズ・ライク・ファイアー」でした。最初、まさかダイドが参加しているとは知らなくて、でも最初に彼女の声が聞こえてきた瞬間にダイドだと分かりました。
彼女の歌声にはどこかうっとりさせる魅力があります。ダイドもそろそろニュー・アルバムを発表してくれないかな。

6位はボストンの最新作「コーポレイト・アメリカ」。こちらも前作「ウォーク・オン」以来8年ぶりとなるオリジナル・アルバムで、一部の曲を除いて(^^; 相変わらずのボストンサウンドを聴かせてくれています。ただ今回より新たに女性ボーカリストが加入したことで一部ちょっと雰囲気が変わった部分もあり、好みで評価の分かれる点かも(^^;。

7位はジョン・メイヤーの「ルーム・フォー・スクエア」。全米で「ソー・サッチ・シング」がロングヒットを記録しているなど、今注目を集めているシンガー・ソングライターです。私も以前から気になっていまして、今回とうとう買ってしまいました。メロディアスで、声もちょっとハスキーで雰囲気のある良いアーティストだと思います。

今回は残念ながら圏外となってしまいましたが、エリック・クラプトンの最新ライブ盤「ワン・モア・カー、ワン・モア・ライダー」は2001年に行われたワールド・ツアーの模様を収録したご機嫌な2枚組ライブ盤。
もう一つ、U2の最新ベスト盤「ザ・ベスト・オブ・US 1990-2000」 も、「アクトン・ベイビー」から最新作「オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド」までの彼らの足跡が分かるベスト版で、新曲も2曲納められています。

2002年10月

1
倉木麻衣 「FAIRY TALE」
2
ROLLING STONES 「FORTY LICKS」
3
ELVIS PRESLEY 「ELVIS 30 #1 HITS」
4
DAVE MATTHEWS BAND 「BUSTED STUFF」
5
DISTURBED 「BELIEVE」
6
FOO FIGHTERS 「ONE BY ONE」
7
BON JOVI 「BOUNCE」

10月に一番よく聴いたアルバムです。
今月はロック系のいいアルバムが立て続けにリリースされましたので、予算オーバーしつつもついつい買ってしまいました、8枚も(^^;。
内訳は倉木麻衣、デイヴ・マシューズ・バンド、ディスターブド、フー・ファイターズ、ボン・ジョヴィ、ジャクソン・ブラウンの最新作、そしてローリング・ストーンズとエルヴィス・プレスリーの最新ベスト版の計8枚です。

今月一番よく聴いたのは倉木麻衣のニューアルバム「FAIRY TALE」でした。今までのアルバムはちょっと背伸びしていた雰囲気もあったのですが、今回は自然体な感じで実にしっくり来ます。そのサウンドも、R&Bからロック調、バラードまで、音楽の幅の広がりも感じさせてくれます。タイトル通りファンタジーを感じさせてくれる曲が多く、特にギターだけを伴奏に歌うシンプルなバラード、Fantasyはしみじみと心にしみます。

2番目によく聴いたのはローリング・ストーンズの最新ベスト版「フォーティー・リックス」。1962年のデビュー以来の40年にわたる歴史を2枚組にまとめた集大成ともいえる内容で、聴いていると思わず当時の事が次々と思い出されて懐かしくなりました。ただ私のお気に入りの曲で入っていないものも多く、彼らを語るにはCD2枚組ではあまりに少なすぎるということも事実。ものすごいグループです。

3位はエルヴィス・プレスリーの「30ナンバー・ワン・ヒッツ」は、エルヴィスのNo.1ヒットを30曲集めた最新ベスト版で、全米アルバムチャートでもNo.1を記録するなど、今全世界的に大ヒットを記録しています。まさにロックンロールの原点ともいえるエルヴィスのナンバーは、シンプルながらもきらきら輝く名曲ばかりです。

4位はデイヴ・マシューズ・バンドの最新作「BUSTED STUFF」ですが、残念ながら国内発売の見通しが無いと言うことで輸入盤でゲットしました。前作よりさらに渋くなったその独特のロック・サウンドはジャズ的なテイストも加わって、確かに日本で売りずらいジャンルなのかなあとも思いますが、でもじっくりとしみじみと聴ける味わい深い作品だと思いました。

5位のディスターブドは今最も注目されているシカゴ出身のヘヴィ・ロック・バンドで、「ビリーブ」は彼らにとって2枚目のアルバムになります。とにかくヘヴィでうねるような分厚いサウンドには圧倒させられました。もちろんただヘヴィなだけでなくメロディアスさも兼ね備えていて、最後のバラード「Darkness」はなかなか聴かせてくれます。
なおこのアルバム、 全米Billboradアルバムチャートで初登場1位を記録しています。

6位のフー・ファイターズですが、テレビの音楽番組で彼らのビデオクリップをみて、そのストレートなロックンロールが気に入って思わずCDを買ってしまったものです。
そのサウンドはひたすらストレートでシンプルで力強いロックンロール、そしてかつメロディアス。実に良いです。中でも一番最後のボーナストラックの「ダニー・セッズ」は懐かしさを感じさせるポップなナンバーで気に入りました。

7位のボン・ジョヴィの「バウンス」は、彼らにとって2年ぶりの新作になります。貫禄を感じさせるそのロックサウンドは、もうさすがの一言。

残念ながら圏外となったものの、ジャクソン・ブラウンの最新アルバム「ネイキッド・ライド・ホーム」は前作「ルッキング・イースト」以来6年ぶりとなるアルバムで、ひさびさに彼の声が聴けてほっとうれしくなる1枚でした。

2002年9月

1
PE'Z 「九月の空」
2
DIXIE CHICKS 「HOME」
3
桑田佳祐 「ROCK AND ROLL HERO」
4
INDIA.ARIE 「VOYAGE TO INDIA」
5
BRUCE SPRINGSTEEN 「THE RISING」
6
COLDPLAY 「A RUSH OF BLOOD TO THE HEAD」
7
MONGOL800 「MESSAGE」

9月に一番よく聴いたアルバムです。
今月買ったCDは、PE'Z、ディクシー・チックス、桑田佳祐、インディア.アリー、コールドプレイの最新作の合計5枚でした。

今月は上位4枚のCDを比較的よく聴きました。その中でも一番のお気に入りはPE'Zの「九月の空」でした。PE'Zは最近国内で注目を集めているJAZZ系のグループで、これが彼らの初のフルアルバムになります。トランペット、サックス、ウッド・ベース、キーボード、ドラムというオーソドックスな構成ですが、そのサウンドは本格的なジャズというよりはいわゆるフュージョン系で、乗りが良くてポップで、何より聴く者を楽しくさせてくれるのが気に入りました。彼らのコンサートではきっとみんな踊っているに違いない(^^)。

2番目に良く聴いたのはディクシー・チックスの「ホーム」でした。ディクシー・チックスは全米で大人気の女性3人組のカントリー・グループです。全米Billboardアルバムチャートで初登場1位以降4週連続1位を記録するなど大ヒットを記録しています。私自身、ディクシー・チックスをじっくり聴くのはこれが初めてでしたが、久々に聴くベーシックなカントリー・サウンドは実に素朴で、心にストレートに響きました。

3番目に良く聴いたのは、桑田佳祐がソロとして出した最新作「ROCK AND ROLL HERO」でした。シングルでも大ヒットした「東京」を含むこの最新作は、タイトル通り全編桑田流ロック・サウンドに満ちています。もちろんそれはそれで十分楽しめるのですが、ただ個人的に一つだけ残念なのは、いつもアルバムに何曲かは入っている美しいメロディのバラードが無いことでしょうか(^^;。

インディア.アリーの「インディアへの旅」は彼女にとって2枚目となるアルバムで、私自身彼女のアルバムを聴くのはこれが初めてでしたが、CD 屋さんで試聴して一発で気に入ってすぐ買ってしまいました。R&Bながら全編アコースティックな美しいサウンドに満ちていて、かなりグッドです。秋の夜長にしみじみ聴いてみたいと思います。

コールドプレイはイギリスのロック・バンドで、この「静寂の世界」(原題は上記にある通り)は彼らにとって2枚目となるアルバムです。私は彼らのアルバムを聴くのはこれが初めてですが、クールでメロディアスで独特のロマンを感じさせる雰囲気はなかなかに気に入りました。
全米Billboardアルバムチャートでも上位に食い込むなど、なかなかの人気を誇っています。

2002年8月

1
BRUCE SPRINGSTEEN 「THE RISING」
2
B-DASH 「ぽ」
3
AVRIL LAVIGNE 「LET GO」
4
チューブ 「GOOD DAY SUNSHINE」
5
JAMES TAYLOR 「OCTOBER ROAD」
6
MONGOL800 「MESSAGE」
7
NORAH JONES 「COME AWAY WITH ME」

8月に一番よく聴いたアルバムです。
今月買ったCDは、ブルース・スプリングスティーン、B-DASH、チューブ、ジェームス・テーラーのそれぞれの最新作の合計4枚でした。

今月は1枚を特に良く聴いたというよりは、上位のCDを平均的に良く聴いたという感じが強いですが、その中でもあえて1位を選ぶとすればブルース・スプリングスティーンの最新作「ザ・ライジング」になります。
このアルバムはボスことブルースにとって、ほぼ10年ぶりとなるオリジナル・ロック・アルバムで、まさに待ちに待ったアルバムと言っても良いでしょう。しかもバックにはなんとあのEストリート・バンドが復活しているのはうれしい限りです(^^)。
「イントゥ・ザ・ファイヤー」、「ナッシング・マン」など昨年の同時多発テロをうたった曲が印象的ですが、他にもブルースらしいのりの良いロックが満載で、1曲目の「ロンサム・デイ」のイントロを聴いているだけで、なぜかほっとしてしまう私です。
全米ビルビードアルバムチャートでも初登場でNo.1を記録するなど、さすがボスの貫禄を見せつけてくれました。

2番目に良く聴いたのは、インディーズで今最も注目株のB-DASHの新作「ぽ」でした。彼らのサウンドを聴いたのはこれが初めてで、最初は正直言ってちょっと拒否反応を起こしかけましたが(^^;、その割には良く聴きました。
何と言っても非常に特徴的なのが、歌の歌詞が彼ら独自の言葉?で日本語あるいは英語として聞いてみてもほとんど意味を持たないという事。歌詞カードを見てショックを受けました(^^;。ただしメロディーやビートはなかなかにグッド。特にシングルでも大ヒットした「ちょ」はキャッチーなメロディーラインで、つい思わず一緒に口ずさんでしまうほど。

チューブの「GOOD DAY SUNSHINE」は、シングルでヒットした「I'm in love you, good day sunshine」、「風に揺れるTomorrow」を含む2002年夏の新作です。ちなみに私、チューブのオリジナル・アルバムを買ったのはもう10年ぶりくらいになるかも知れません。
それにしても毎年恒例のように、夏になるといきなりチューブ旋風が吹き荒れるのはさすがです。

ジェームス・テーラーの「オクトーバー・ロード」は、前作「アワーグラス」以来5年ぶりの新作になりますが、年を重ねてもほとんど変わらない彼のあたたかい歌声は実に耳に優しく響き、ついうれしくなってしまいます。
そのサウンドもアコースティック・ギターの弾き語り的なフォーク調の歌からカントリー、ジャズっぽいサウンドまで幅広くじっくりと聴かせてくれています。

2002年7月

1
AEROSMITH 「ULTIMATE AEROSMITH HITS」
2
RED HOT CHILI PEPPERS 「BY THE WAY」
3
NORAH JONES 「COME AWAY WITH ME」
4
OASIS 「HEATHENCHEMISTRY」
5
AVRIL LAVIGNE 「LET GO」
6
MONGOL800 「MESSAGE」
7
宇多田ヒカル 「DEEP RIVER」

7月に一番よく聴いたアルバムです。
今月はエアロスミスの2枚組ベスト、そしてオアシス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの最新作、そしてアヴリル・ラヴィーンのデビュー・アルバムの合計4枚のCDを購入しました。

今月一番よく聴いたのはエアロスミスの2枚組ベスト「アルティメイト・エアロスミス・ヒッツ」でした。エアロスミスの73年のデビュー以来のヒット曲・代表作を、レーベルを越えて集大成したもので、全34曲が収められています。当時のロックバンドの多くが解散したりパワーを無くしていく中、今なおこうして第一線で活躍してくれているのはうれしい限りです(^^)。

2番目によく聴いたのはレッチリことレッド・ホット・チリ・ペッパーズの3年ぶりとなるニュー・アルバム「バイ・ザ・ウェイ」。レッチリをじっくり聴くのはこれが初めてだったりしますが(^^;、その多様な音楽性に加え、全体に流れる円熟味というかポップさとメローさはなかなか気に入りました。(グループ名からもっとホットでヘヴィーなロックかと思っていました)

4位のオアシスはイギリスはマンチェスター出身のロックバンドで、「ヒーザン・ケミストリー」は彼らの5枚目となるアルバム。私自身オアシスのアルバムを聴くのはこれも初めてですが(^^;、アルバム全体を流れるビートルズ的な香りを強く感じました。中でも「ボーン・オン・ア・ディファレント・クラウド」などは特にジョン・レノンを彷彿させるナンバーで、なんかとても懐かしい気分になりました。

5位のアヴリル・ラヴィーンはデビューしたばかりのロック・アイドル。シングル「コンプリケイテッド」が全米で大ヒットを記録しているなど(7月末の時点でビルボードチャートの2位に急上昇中)、今、大いに注目を集めています。ロックンロールを基調としたポップスで、17才という事でまさに若さはじけるのりの良さが気持ちよいです。

2002年6月

1
MONGOL800 「MESSAGE」
2
NORAH JONES 「COME AWAY WITH ME」
3
宇多田ヒカル 「DEEP RIVER」
4
ASHANTI 「ASHANTI」
5
VANESSA CARLTON 「BE NOT NOBODY」
6
小田和正 「自己ベスト」
7
LAURYN HILL 「MTV UNPLUGGED 2.0」

6月に一番よく聴いたアルバムです。
今月はノラ・ジョーンズと宇多田ヒカルのニュー・アルバムの合計2枚のCDを購入しました。

今月も一番よく聴いたのは相変わらずモンパチの「メッセージ」でした。聴く度に元気をいっぱいもらっています。
ただそろそろ聴く頻度も落ちてきていまして(^^;、今月に関しては上位3枚はかなり僅差だったと思います。

2番目によく聴いたのはノラ・ジョーンズのデビュー・アルバム「COME AWAY WITH ME」でした。ジャズで有名なブルー・ノート・レーベルから発売されていますが、その通りまさにジャズ・フィーリングたっぷりの女性ヴォーカリストです。全米でもかなり注目を集めていて、ビルボード・アルバムチャートの比較的上位にランキングされ続けてもいます。
アルバム自身は割とポップに仕上がっていますが、ほとんどの曲が彼女を含む4名ほどのメンバーによりアコースティックな楽器だけの伴奏となっており、けっこういい感じに仕上がっています。

3番目は宇多田ヒカルの最新作「DEEP RIVER」でした。特に説明はいらないと思います(^^)。

2002年5月

1
MONGOL800 「MESSAGE」
2
LAURYN HILL 「MTV UNPLUGGED 2.0」
3
ASHANTI 「ASHANTI」
4
小田和正 「自己ベスト」
5
VANESSA CARLTON 「BE NOT NOBODY」
6
BONNIE RAITT 「SILVER LINING」
7
MONGOL800 「GO ON AS YOU ARE」

5月に一番よく聴いたアルバムです。
今月はローリン・ヒル、アシャンティ、ヴァネッサ・カールトン、ボニー・レイットのニュー・アルバムの合計4枚のCDを購入しました。

今月も一番よく聴いたのは相変わらずモンパチの「メッセージ」でした。
そしてそれにつられる形でファースト・アルバムの「ゴー・オン・アズ・ユー・アー」も聴く事が多かったです。

2番目によく聴いたのはローリン・ヒルの最新2枚組ライブ盤「MTVアンプラグド」でした。
このアルバムは、98年に発表された「ミスエデュケーション」(グラミー賞を5部門で受賞)以来4年ぶりとなる作品で、私も彼女の新作を待ち望んでいた一人でしたが、ひさしぶりの新作がこんな予想もしなかった内容のアルバムとして登場してきた事に、正直驚きました。
これは2001年に行われたライブを収録したもので、彼女がたった一人でギターを弾きながら切々とまた時に激しく歌いあげていて、思わず引き込まれるように聴き込んでしまいました。
シンプルでピュアで、そしてその根底に流れているブルースというものを強く感じました。

アシャンティは今全米で最も注目を集めているR&Bの歌姫で、この「アシャンティ」は彼女のデビュー・アルバムになります。アルバムが発売されるやいなや全米アルバムチャートの1位を記録し、シングルの「フーリッシュ」も全米No.1を記録して今もなおNo.1を連続2ヵ月ほど(いつから1位だったか忘れてしまったほど(^^;)キープしているなど、まさに今最も輝いているR&Bのスターといっても良いでしょう。
強烈な個性はあまり無いもののバランスが取れていて、なかなかにキュートです。

次のヴァネッサ・カールトンもデビューしたばかりの女性シンガー・ソングライターですが、このデビュー・アルバム「ビー・ノット・ノーバディ」が全米アルバムチャートで初登場5位とかなりな注目を集めています。
そのサウンドですが、ピアノとオーケストラをかなりフューチャーした叙情的なバラードが多く、まさに夢見る少女といったイメージがぴったりのさわやかさをたっぷり感じさせてくれています。

ボニー・レイットの「シルバー・ライニング」は、彼女にとって4年ぶりとなる新作との事ですが、私自身は彼女のCDを買うのはもう10年ぶりくらいになるかも知れません(^^;。それくらい最近はご無沙汰してしまったのですが、久しぶりに聴いてみて相変わらずの彼女らしいサウンドにちょっとうれしくなってしまいました。まさにそれはアメリカ音楽そのもの、それも南部の泥臭さを感じさせてくれるブルースにR&B、ロックンロールでしたから。彼女らしい、実に良い味を出してくれています。

2002年4月

1
MONGOL800 「MESSAGE」
2
小田和正 「自己ベスト」
3
SHERYL CROW 「C'MON, C'MON」
4
CELINE DION 「A NEW DAY HAS COME」
5
JIMMY BUFFETT 「FAR SIDE OF THE WORLD」
6
ALANIS MORISSETTE 「UNDER RUG SWEPT」
7
MICHELLE BRANCH 「THE SPIRIT ROOM」

4月に一番よく聴いたアルバムです。
今月購入したCDは4枚。小田和正の最新ベスト盤、そしてシェリル・クロウ、セリーヌ・ディオン、ジミー・バフェットのそれぞれ最新アルバムです。

今月も相変わらずモンゴル800の「MESSAGE」を一番よく聴きました。そしてこのアルバムを聴く度に元気をいっぱいもらっているような気がします。
ところでこの「MESSAGE」ですが、なんと先日ミリオンセラーを達成し(インディーズ・レーベルでは初の快挙との話)、そしておまけに4月29日のオリコンのアルバムチャートでとうとうNo.1になってしまいました。彼らの快進撃はとどまるところを知らないと言う感じです。

次に小田和正の「自己ベスト」ですが、最新ヒット曲「キラキラ」を含むベスト盤で、「言葉にできない」や「愛をとめないで」などかつてのオフコースの名曲までカバーしてくれているのは、私くらいの年代の人にとってはさりげなくうれしいです(^^)。

シェリル・クロウの「カモン・カモン」は、いかにもアメリカのロックという感じの気持ちよいサウンドに仕上がっていて、オールド・スタイルのロックンロールからカントリー調、フォーク調の曲まで幅広く聴かせてくれています。

次にセリーヌ・ディオンですが、正直言って個人的にはセリーヌのゴージャスでドラマチックな声質は好みでは無いのですが(^^;(かといって嫌いという訳でもない)、この最新作「ア・ニュー・デイ・ハズ・カム」は試聴してみて収められている楽曲がなかなか良かったので買ってみたものです。タイトル通り躍動感にあふれた良い曲が多いです。

ジミー・バフェットは、若い方はあまり知らないかも知れませんが70年代から活躍している海の雰囲気を漂わせたシンガー・ソングライターです。彼のアルバムを聴くのはもう20年ぶり位になるかもしれません。それくらい彼の事はすっかり記憶の彼方に埋もれていたのですが(^^;、今月発売された彼の最新作「ファー・サイド・オブ・ザ・ワールド」が全米ビルボード・アルバムチャートでいきなり5位にランクインしたのにびっくりして、思わず購入してしまいました。
20年経っても当時とほとんど変わらない歌声と雰囲気にホッとしたというかびっくりというか、とにかく彼が相変わらず頑張っていることがうれしかったですね。

ミッシェル・ブランチのアルバムは、最近彼女の第2弾シングル「オール・ユー・ウォンテッド」が全米チャートを急上昇している事もあって、久しぶりに聴きたくなったものです。

2002年3月

1
モンゴル800 「MESSAGE」
2
SOUNDTRACK 「O BNROTHER, WHERE ARE THOU?」
3
ALANIS MORISSETTE 「UNDER RUG SWEPT」
4
BRANDY 「FULL MOON」
5
NELLY FURTADO 「WHOA, NELLY!」
6
SADE 「LOVERS LIVE」
7
LINKIN PARK 「HYBRID THEORY」

3月に一番よく聴いたアルバムです。
今月購入したCDはグラミー賞に輝いた「オー・ブラザー!」のサウンドトラック盤にネリー・ファータドのデビューアルバム、そしてアラニス・モリセットとブランディーのNEWアルバムの計4枚でした。

今月一番よく聴いたのは相変わらずモンゴル800の「MESSAGE」でした。まさにタイトル通り彼らのメッセージが込められた熱い作品で、聴けば聴くほどもう一度聴きたくなる、そんなアルバムです。このときめきはかつてブルーハーツを初めて聴いたときに背筋に感じたゾクゾク感以来かもしれません。
そしてこのアルバムが発表されて以来、半年以上も経った今も国内アルバムチャートの上位にランキングされ続けている事からも、その思いは私だけでなく彼らのアルバムを聴いた人の多くの思いともなってその輪を拡げているのだと思います。

次に映画「オー・ブラザー!」のサウンドトラック盤ですが、これは今までほとんど知らない映画だったのですが、今年のグラミー賞のAlbum Of The Yearを受賞したと言うことでびっくりして買ってみました。
確かに過去1年近くに渡って全米アルバムチャートの比較的上位(10位〜100位どこかあたり)にランキングされ続けているのは知っていましたがベスト10に入ったことは無さそうだし、他の並みいる強力なアルバムを押しのけてこの賞を取ってしまうとはどんなアルバムなんだろうと強烈な興味を持って聴いてみると、なんとこれはアメリカの素朴な土臭いトラディッショナル・フォークばかり収めた作品でさらにびっくり。なんでこんな(失礼!)アルバムが今の時代、1年に渡って売れ続けているのかと何回も繰り返し聴いてしまいました。もちろん私自身、トラディッショナル・フォークやカントリーは好きですので気持ちよく聴けたのですが、考えてみるとこれらのサウンドは言ってみればアメリカの原点とも言えるサウンドで、時代的な様々な背景もあって多くの人に聴かれたのかなあとも感じます。
3月末の段階で既に500万枚以上売り上げたと言うことで、もしかするとトラディッショナル・カントリー系のアルバムとしては過去最大のセールスになっているかも。

アラニス・モリセットですが、実は私、彼女のアルバムを聴くのはこれが初めてだったりします。(私自身、90年代前半から99年頃にかけて音楽からちょっと遠ざかっていたもので...)
力強さを感じさせるサウンドでなかなか気に入りました。このニューアルバム「アンダー・ラグ・スウェプト」も全米アルバムチャートで初登場1位と相変わらずの高い人気を得ています。

ブランディーは売れっ子のR&B女性シンガーで、大ヒットした前作以来3年ぶりの新作となります。ニューアルバム「フル・ムーン」でもファッショナブルでおしゃれな最新のR&Bを楽しませてくれます。

ネリー・ファータドはカナダ出身の異色の女性アーティスト。このアルバムは彼女のデビュー作にあたります。以前から彼女に興味はあったのですが、今回のグラミー賞でBest Female Pop Vocal Performanceに選ばれたこともあって衝動買いしてしまいました。
何が異色かというと、カテゴリーにとらわれない幅広い柔軟な音楽性がその最大の特徴で、フォーク、ボサノバ、ロック、ヒップヒップまで、彼女独自のサウンドを聴かせてくれています。声もちょっと癖のある声で耳に残ります。

2002年2月

1
モンゴル800 「MESSAGE」
2
LINKIN PARK 「HYBRID THEORY」
3
SADE 「LOVERS LIVE」
4
ALICIA KEYS 「SONGS IN A MINOR」
5
モンゴル800 「GO ON AS YOU ARE」
6
CREED 「WEATHERED」
7
ザ・ブルーハーツ 「SINGLES 1990-1993」

2月に一番よく聴いたアルバムです。
今月購入したCDはシャーディーの最新ライブ盤、そして以前から気になっていたモンゴル800のアルバム2枚の合計3枚でした。

今月一番よく聴いたのはモンゴル800の「MESSAGE」でした。正直かなりなヘヴィーローテーションで聴きまくりました。昨年からモンゴル800というバンドのアルバムが国内チャートの常に上位にランクされ続けているというのは知っていて興味は持っていたのですが全然曲を聴く機会に恵まれず、今年に入ってある番組で彼らの曲をちらっと聴いたときにぐっと来るものを感じ、思わずアルバムを衝動買いしてしまいました。そして予想通りすっかりはまってしまいました(^^;
なによりシンプルで飾らない、ストレートな若さはじけるロックンロールにその純粋なまでのストレートな若者のメッセージ、実に良いですね。久々に聴いていてときめきました。
中でも日本語で唄われる「矛盾の上に咲く花」には沖縄という地域性を強烈に感じさせる実に重い内容の主張が、また「夢叶う」には生きることの強力なメッセージが込められています。ぜひ多くの人に聴いて欲しい曲です。

「MESSAGE」をすっかりに気に入ってしまったので、すぐさま彼らのデビュー作「GO ON AS YOU ARE」を買ってみたのですが、こちらはまだまだ高校生のアマチュアバンドっぽいところが抜けきれていない感じで、「MESSAGE」に感動した後で聴くとちょっと肩すかしを食った感じも無きにもあらず(^^;。逆に言えれば「MESSAGE」でどれほど彼らが成長したのかがよく分かります。

次にシャーディーの最新盤ですが、これは昨年行われたシャーディーのワールド・ツアー「Lovers Rock Tour」からのライブ盤。シャーディーというと静かにバラードを聴かせてくれるというイメージが強かったので、ライブにおける熱気のすごさにはちょっとびっくりしてしまいました。でも彼女の歌声はあくまでもしっとりとエモーショナルです。

リンキン・パークのアルバム「ハイブリッド・セオリー」は相変わらず売れ続けていて(もちろん米国での話で国内ではあまり注目されていないのはとても残念です)、とうとう700万枚を越えた様です。昨年最もよく売れたアルバムに認定されたとの話しも聞きました。

2002年1月

1
ALICIA KEYS「SONGS IN A MINOR」
2
LINKIN PARK「HYBRID THEORY」
3
CREED「WEATHERED」
4
SHAGGY「HOT SHOT」
5
MARVIN GAYE「THE VERY BEST OF MARVIN GAYE」
6
ザ・ブルーハーツ「SINGLES 1990-1993」
7
倉木麻衣「Mai-K / SECRET OF MY HEART」

1月に一番よく聴いたアルバムです。
今月購入したCDはリンキン・パークの「ハイブリッド・セオリー」、シャギーの「ホット・ショット」、倉木麻衣の「SECRET OF MY HEART」、そしてブルーハーツの「SINGLES 1990-1993」の4枚です。

今月はアリシア・キーの「ソングス・イン・Aマイナー」を最もよく聴きました。
しみじみとじっくりとR&Bを聴かせてくれる実に良いアルバムで、全体の雰囲気を印象づけている彼女自らが弾くアコースティック・ピアノの調べも美しく、聴けば聴くほど良さがにじみ出てきてすっかりはまってしまいました。

リンキン・パークは今、全米で人気爆発のロック・グループ。「ハイブリッド・セオリー」は彼らのデビュー作にあたります。ヘヴィーさとメロディアスさとヒップホップがほど良くブレンドされた、まさに今のロックサウンドを聴かせてくれていて、思いの外気に入ってしまいました(^^;
1年以上前に発売されているにも関わらず今も全米アルバムチャートのトップ3にランキングされるほど売れ続けていて、既に600万枚のセールスを記録したとか。

クリードの「ウェザード」ですが、あちらでは発売以来8週間連続アルバムチャートの1位を記録したのにはびっくり。

シャギーの「ホット・ショット」は2000年にリリースされ、昨年全米でばか売れしたレゲエのアルバム。大ヒットしている頃はあまり興味がなかったのですが、今頃になって突然聴きたくなってしまいました(^^;

倉木麻衣の「SECRET OF MY HEART」は、Mai-Kの名前で米国で発売された全曲英語のアルバム。曲自身は彼女のデビューアルバムとほぼ同じです。まあこのアルバムに関しては特にどうのこうのはなくて、純粋に英語で唄っている倉木麻衣と言うことにつきます。

ブルーハーツ「SINGLES 1990-1993」は彼らの90年から93年のシングルを集めたベスト盤で、CD屋さんで彼らのCDが並べられているのを見て、そういえばこのアルバムは買ってなかったなとつい買ってしまったものです。
最近ドラマの主題歌で彼らのヒット曲「夢」が使われているらしく、このところまた彼らのアルバムが注目されているようです。

最後にマービン・ゲイ。「お気に入り」コーナーに登録するアルバムをどれにしようかといろいろ聴いていた時に、思わずはまってしまったのがこのマービン・ゲイでした。60年代から80年代にかけて一つの時代を築き上げたR&B界の帝王ですが、本当に久しぶりに彼のアルバムを聴いてみて、今さらながらに彼のすごさというものをしみじみ感じさせられました。