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八ヶ岳天狗岳テレマーク(2022年1月)

日にち:2022年1月2日

場所:長野県八ヶ岳

コース:唐沢鉱泉→黒百合ヒュッテ→東天狗岳→天狗の奥庭→黒百合ヒュッテ→唐沢鉱泉

天気:晴れ

年末の寒波で八ヶ岳にもかなり積雪がありましたので、天狗岳の斜面もそろそろ滑れるのではと期待して出かけてきました。
西天狗岳東斜面は藪もほぼ埋まり、滑るには問題無い状態でした。ただここ数日暴風でこの日も稜線は15m/秒位の強風が吹いていて、西天狗岳東斜面も全体的にパックされていましたが、ただハードパックではありませんでしたので、なんとかシュプールを描くことができました。
その後コルから北側に滑り降りましたが、下るほどに風の影響が無くなり、ディープパウダーを楽しむことが出来ました。

自宅を5時45分に出発し、唐沢鉱泉に向かいます。
唐沢鉱泉が1月は営業していて道路も除雪されていると知り、冬季に初めて唐沢鉱泉から登ってみました。林道は圧雪バーンですが、四駆スタッドレスで全く問題ありませんでした。ただ登山者用駐車場が20台ほどしかスペースが無く、私はそのエリアの最後の1台でした。戻ってきたら道路反対側の路駐や少し下った路肩の広い場所に沢山の車が駐車していました。そして
6時45分、唐沢鉱泉の登山者用無料駐車場に車を駐めました。正月なので駐車場が心配でしたが、ぎりぎり駐車スペースに駐めることができました。

7時、唐沢鉱泉前を通過。営業中。

西天狗岳に直接登るという選択肢もありましたが、ただその場合、滑る斜面の下見ができないので、やはり黒百合ヒュッテ経由で登ることにしました。

このルートは冬季に歩いたことがありませんでしたので、とりあえずスキーはザックに付けてつぼ足で歩き始めましたが、雪の付いた枝がだいぶ垂れ下がっていて、何度か雪をかぶってからシール登行に変更しました。ただ階段とかがまだ埋もれていないので、シールでも少し苦労しました。ただ黒百合ヒュッテまではシールで通しました。

御嶽山。赤く染まっています。


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8時35分、渋ノ湯からの登山道が合流。いつも冬季は渋ノ湯から登ってばっかりでした。


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登って行く左側の沢もかなり埋まってきていますが、滑るのも少し苦労しそうで、帰りは登山道を歩いて下りました。


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雪がたっぷり載って重そう。


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乗鞍岳がきれいに見えています。その後間もなく雪雲がかかり始めました。


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ここまでは全く無風でしたが、この辺りから少し風を


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黒百合ヒュッテが見えてきました。


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9時22分、黒百合ヒュッテ。

この時間はまだテントは少なめ。


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正面の斜面が面ツルです。これは帰りは楽しみと思っていたのですが....。


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全ての木々が真っ白。


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素晴らしい風景。


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中山峠に向かいます。


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9時34分、中山峠。ここから風が強くなってきました。

この急斜面。さすがにシールで登るのは不可能で、ここから先は板はザックに付けてアイゼンで登りました。


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両天狗岳が見えてきました。ただよろけるくらいの強風が吹き付けていて、とにかく極寒です。


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東天狗岳。山頂は見えていません。


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西天狗岳。東斜面の雪は大丈夫そう。ただ問題は雪質です。


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この森の中は風が無く一息つけます。


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東天狗岳の稜線からものすごい雪煙が(^^;。


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急登の始まり。


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この雪の斜面を登り切った辺りから風が一気に強まります。


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振り返って北八。


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このルートで一番の急斜面ですが、今日は新雪が飛ばされてしまった雪でアイゼンが良く効いて登りやすかったです。


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西天狗岳。東斜面を滑ってから北側に滑り降りました。


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西天狗岳東斜面をズーム。北風にたたかれた跡がありますね。


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東天狗岳山頂前であと少し。


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10時59分、東天狗岳山頂。風が強く、休憩する気になれませんので、写真だけ撮ったら西天狗岳に向かいます。

南八。


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赤岳。


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西天狗岳。


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再び西天狗岳東斜面をズーム。藪もほぼ埋まりました。


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北アルプス方面。


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北八方面。


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蓼科山。近いうちに山頂から滑り降りたいです。


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浅間山方面。


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浅間山。


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西天狗に向かいますが、このコルの辺りは風が弱く、ほっとします。


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東天狗岳を振り返って。見上げるととんがっています。


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北側。


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スキーで登っても良いのですが、しっかりしたトレースがありますので、そのままアイゼンで登ります。


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後で滑る斜面。登っている辺りは雪が柔らかかったので期待は高まったのですが(^^;。


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ミニ樹氷。


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山頂が見えてきました。

11時26分、西天狗岳山頂。山頂標識があまり埋まっていませんね。積雪が増えるとこれがほぼ埋もれます。

休憩後滑る準備をして東斜面に向かいます。11時50分、ドロップオフ。


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最初はプチパウダー。


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急斜面を見下ろします。


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正面に東天狗岳。


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ありゃ〜、風にたたかれてパックでした(^^;。でもハードパックでないので、ターンは普通にできます。


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滑り降りてからシュプールを振り返ります。これだけ見るとまあまあ(^^)。


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徐々に北に向かいます。


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東天狗岳。雪が付けば山頂から左下に滑り降りることもできます。


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ドロップした斜面より北側の斜面を見上げます。


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柔らかいパウダーが10cmほど積もっていました(^^)。


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下る急斜面は超ディープでした(^^)。


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北に続くオープンバーンはパックとさらさらのミックス。


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風の影響を受けていますが、これくらいだったらパウダー認定。


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この先は下るに従ってさらさら度が増していきました。


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30cmほどのパウダーです。


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長い距離ではありませんがパウダーを楽しむことが出来ました。


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この先は少し藪っぽくなるので、右にトラバースしつつ下っていきます。


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森の中は全体的に良い雪でした。


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この辺りから天狗の奥庭に登り返します。


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登山道は強風が吹き付けていましたので、いつも通り東側に降りて樹林帯沿いをラッセルして進みます。


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黒百合ヒュッテが見えてきました。ここからシールを剥がして滑り降ります。


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朝見た時は良い感じと思ったのですが、全体的にパック気味でした(^^;。


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13時20分、黒百合ヒュッテ前に到着。板をザックに付けて歩いて下ります。
14時39分、唐沢鉱泉まで下ってきました。