日にち：2017年5月28日
場所：長野県万水川・犀川（県民豊科運動広場前→中村マレットゴルフ場跡まで）
天気：晴れ
今年の春のカヌーツーリングは6年ぶりとなる万水川（よろずいがわ）・犀川に仲間と出かけてきました。
朝、9時に待ち合わせをして豊科に向かいます。スタート地点である県民豊科運動広場の駐車場に9時25分に到着。
駐車場のすぐ近くの万水川。下流側を見ています。このあたりは用水路のような川です。
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ここでカヌーを下ろし、車を上陸予定地の中村マレットゴルフ場跡（現在は中村マレットゴルフ場はもう無いようですが、とりあえずR19からの入口にはまだ中村マレットゴルフ場の看板が残っていましたので、今回はまだそう呼びたいと思います）の河原近くの道路脇の広い場所にデポしに行きます。
上陸地点を確認します。
スタート地点に戻る際に、前回Kさんのカヌーが転覆した因縁の木戸橋下の様子を確認してみます。川の流れがずいぶんと変わったようで、今回は橋げたさえ注意すればどこも通過出来そうでしたが、比較的穏やかな左側を通過することにします。
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木戸橋の上流側。北アルプスにかかっている雲が無ければ、まだ白い北アルプスが向こうに見えているはずです。
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上流をズーム。良い雰囲気です。
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そして再び県民豊科運動広場駐車場に戻ってきたのは11時でした。
万水川はすぐ横を流れていまして、川に降りていく階段もあります。
出発の準備をし、11時25分、いよいよスタートします。私は自分のカヌーでは無く、友人のカヌーに同乗させてもらいました。
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思った以上に流れが速く、漕がなくてもどんどんと流されていきます。川の流れはおそらく時速10kmほどはあると思います。頻繁に白波の立つ小さな瀬が現れ、のんびりすることが出来ません(^^;。
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しばらくすると川の幅が少し広がり、人工的な感じになります。前回下ったときは確かこうでは無かったと思うので、最近整備されたのでしょう。
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やっと川の流れが緩やかになり、ほっとします。Kさん夫妻もやっと落ち着いたようです(^^)。
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そしてこの橋を過ぎると今回のメインイベントのスタートです(^^)。
距離はそれほどありませんが、ミニ釧路川とも表現される素晴らしい風景の中を下っていきます。
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本当に景色が一変します。
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人工物が全く無い森の中を流れていきます。
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大王わさび農場の水車小屋が見えてきました。周囲には観光客も大勢います。
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以前はよく大王さわび農場横を流れる蓼川（たでかわ）を遡って漕ぎ、大王さわび農場に上陸して休憩していましたが、今回はパスしてそのまま下っていきます。
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新緑が本当に鮮やかです。空もきれいな青色です(^^)。
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川の中の水草。
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急に川幅が狭まり流れの勢いが増します。
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それほど漕がなくても一気に流されていきます。爽快のひと言(^^)。
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森の終点が見えてきました。
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森を出ました。森の中を下っていたのはわずか10分ほどでしたが、ここ数年の中では一番の気持ち良いカヌーでした(^^)。
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振り向くとKさんも森から出てきました。
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この先で犀川、高瀬川などが合流し、一気に大河となります。
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犀川橋のところで流れは左右に分流しています。本流は一番右側を流れていくのですが、流れの中に岩や流木がありましたので、左側に進路を取ります。
本流と違ってこちらは穏やかです。
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そろそろお昼ですので、上陸して食事とします。当初の予定では龍門淵公園の脇に上陸しようと思っていましたが、広い中州がありましたのでそこで昼食とします。12時2分、上陸。
のんびりと食事をしたのち、12時45分、再び川に漕ぎ出します。
万水川の水はお世辞にもきれいとは言えませんでしたが（農業用水が流れ込んでいるため）、その後清流が合流したため、この辺りの犀川の水は透明度が高くきれいです。
すぐに龍門淵公園脇を通過します。
この先、川は分流、合流を繰り返して流れていきますが、厳しい流れでは無いので本流と思える流れを下っていけば問題無いでしょう。
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6年前にこの川を下った際、Kさんのカヌーが橋げたに激突して転覆した因縁の木戸橋が近づいてきました。下見で確認したとおりキープレフトで下っていきます。
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今回は流れが比較的穏やかですので、右側を下っても問題無さそうです。ただし橋げたには流木が引っかかっているので要注意です。
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Kさんも無事クリア(^^)。
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この辺り向かい風が急に強くなってきました。
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上の写真の奥の右カーブの先に後半最大の難所がありました。本流は大きな岩にぶち当たっていて、その先も不気味な大きな渦が待ち構えていました。私たちは本流には乗らずにその脇を下っていましたので岩は問題無くクリア出来たのですが、その先の大きな渦でいきなり半回転させられてひやりでした。次の写真は渦を通り過ぎてから振り返って撮影したもの。
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水が本当にきれいです。
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まもなく上陸地点が見えてきました。
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13時20分、上陸。
Kさん夫妻はツーリングが終わるのが名残惜しそうでした。
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