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御嶽山テレマーク(2011年1月)

日にち:2011年1月10日

場所:長野県御嶽山

コース:おんたけ2240スキー場→田の原→王滝頂上→田の原→おんたけ2240スキー場

天気:晴れ

今シーズン初めてとなる御嶽山に、好天を期待して出かけてきました。ちなみに昨シーズンまでは御岳ロープウェイスキー場側から入ることが多かったのですが、今年の冬は御岳ロープウェイスキー場が休業ということで、冬期はおんたけ2240から入ることになります。
冬型の気圧配置ということで、烈風極寒、アイスバーンという最悪パターンも想定されたのですが、風は昼前には弱くなり、雪も中腹から下は最高のパウダーを楽しむことが出来まして、本当に出かけて良かったです(^^)。

朝5時50分に自宅を出発し、おんたけ2240スキー場に向かいます。そして7時50分、スキー場の駐車場に到着。

ゴンドラ片道券を買って上に登ります。

スキー場のトップから北側を見ると、乗鞍岳、槍穂高が雲の上に顔を出していました。


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スキーで田の原まで下っていきます。

8時45分、鳥居をくぐって御嶽山に進んでいきます。この辺り、特にトレースがなかったので、今日は私が最初かなと思ったのですが、この先には既に10人ほどのスキー、坪足のトレースが付いていました。(田の原でテント泊のようでした)

今日の御嶽山。上の方は見るからに強風が吹いています。


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滑る予定の斜面をズーム。まだ尾根の藪が埋まりきっていませんが、沢筋はなんとか滑ることが出来そうです。


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ここでスキーにシールを付けて進んでいきます。

この辺り、さらさらの新雪が20cmほど積もっていました。


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この先の森の中は30cmほどのさらさらの新雪が積もっていました。先行者のトレースがありますので、ありがたく使わせてもらいました。今日はこの感じでは雪はかなり期待できるかも知れません。

森林限界を過ぎると風が一気に強くなってきました。

先行者のトレースが強風で吹き消されつつありました。

10時、金剛童子に到着。

この先トレースは強風を避けて斜面をトラバースする形で進んでいきましたので、私もそれをたどって進んでいきます。この先は雪が飛ばされて堅めのバーンが出ているところが多くなりましたので、途中でスキーアイゼンを付けました。

次の2枚は左側の斜面の様子。


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10時54分、富士見石を通過。
このころから急に風が弱くなりました。場所的な影響もあるかもしれませんが、上の方の雪煙もだいぶ収まってきたように感じました。


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富士山ですが、肉眼ではよく分かりません。多分ぎりぎり見えているのでしょうが。


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この先でやっと先行者の最後尾に追いつきました。


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窪地に降りると、その中にはふかふかの雪がたまっていました(^^)。ただしここから上部は新雪が全部吹き飛ばされてかりかりのバーンが出ていまして、滑りは全く楽しめませんでした。


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この辺りの雪はパックパウダーの様に見えますが、実際にはほとんどかりかりです。それでもこの辺りはまだストックの先は刺さりました。


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山頂小屋の手前10mほどはつるつるのアイスバーンとなっていまして、かなり緊張しました。そこはストックの先も刺さらないほど堅かったです。やはり厳冬期の御嶽山だけのことはあります。

11時58分、大滝頂上到着。

では王滝頂上からの展望をご紹介。


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八ヶ岳方面をズーム。


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南アルプス北部をズーム。


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木曽駒方面をズーム。右側に富士山もちょこんと顔を出しています。


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かなり寒いので、食事は下に降りてから取ることにし、滑る準備をします。そして12時30分、滑りだそうとしたのですが、上部のアイスバーンで少しびびってしまい(^^;、念のためにスキーはザックに付けてアイゼンでアイスバーンの部分は降りてその下のシュカブラ帯から滑り始めました。


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ただし斜面は堅く、滑った跡はほとんど付かないほどで、滑っていてもあまり楽しくありません。しかもこの頃、ガスが上がってきて真っ白になることもあって、ああ真っ白な中を滑らなくてはいけないのかとがっかりしたのですが、ただガスは間もなく晴れてくれました。

そして窪地まで下ってきた時、いきなり雪は深いパウダーに変わりました(^^)。

ただ先行者数人が既に同じルートを滑っているために、狭い窪地は既にぎだぎだです。

せっかく雪が良いのにこれはつまらないと、右側の尾根を越えて一つ向こうの沢に移動しました。


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こちらも膝程度のパウダーの吹きだまりとなっています(^^)。しかもノートラック!。では滑降開始。


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雪質がさらさらからパック気味までめまぐるしく変化し、対応できずになんどか頭から雪に突っ込んでしまいました(^^;。でも久しぶりの太ももパウダーは本当に気持ち良いです(^^)。


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そして斜面をチェンジ。


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下まで降りると風もほとんど無くなり、ゆっくりすることが出来ました。ここで遅めのお昼とします。
お昼のあと、最後にこの沢を滑り降りることにします。間違いなくディープパウダーが吹きだまっていることでしょう。


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予想通り今日一番のさらさらの深雪でした。ただ私の板では沈んでしまって浮いてきません(^^;。


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田の原に戻ります。ガスも晴れ、最高の天気になりました。正面に見える中央アルプスが本当にきれいです。


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今滑り降りた斜面を振り返ってみます。


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今回私が滑ったのは青のラインです。拡大すると新雪の部分はシュプールがはっきりと見えます(^^)。


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最後にゲレンデを滑り降りていきます。


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木曽駒をズーム。


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14時55分、駐車場に到着。