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Sun Microsystems 技術者認定資格試験

資格概要

Sun Microsystems社が実施しているベンダー資格試験。資格は、主にSolarisの管理者向けの Sun Solaris Certificationと、Javaプログラマを対象にした Sun Java Certificationの2種類がある。
なおSun Certified Programmer for the Java2 PlatformはJavaプログラムの入門的な位置づけの試験となっている。

ホームページ

http://sedap.sun.com/JPN/certification/

対象ユーザ層

Javaでソフト開発をしているソフト開発者、及びSolarisを使っているシステム管理者。

試験について

試験はプロメトリック社試験センターにて実施されている。 パソコンを使った試験となっていて、終了時に直ちに結果が表示されます。

【Sun Certified Programmer for the Java2 Platform】(以下SJC-Pと略します)

試験時間:120分
合格ライン:71%(全59問)

受験記

SJC-P 2001年1月 不合格報告

SJC-P 2001年2月 合格報告

【SJC-P 2001年1月 不合格】

2001年1月13日

プログラム言語としてJavaは以前から興味があったのですが、いかんせんなかなか本気で勉強するきっかけがつかめないまま今まで来てしまいましたので、今年はこの試験の受験をきっかけに本腰入れて勉強させたい(もちろん自分に対して(^^;)というのが、この試験を申し込んだきっかけでした。

予定では年末年始から勉強して準備万端で受験する予定だったのですが、試験日直前まであまり勉強する時間がとれなかったため、本当なら受験を延期したいところでしたが予定変更期限が過ぎていたため(悲しい)、思い切って駄目もとでぶつかってみることに。
勉強には翔泳社の「独習Java」を、問題集には「iStudy for Java」を使いましたが、「独習Java」を一通り読んで、その直後iStudyをやってみるとほぼ65%位の正解率でした。これならiStudyの力を借りてもう6%アップできたら合格ラインに達することが出来るかもと甘い考えも持ったのですが、現実はそう甘くはありませんでした(^^;

試験は59問。ただし最初にアンケートの2問がありました。
試験問題自体はiStudyと似たような問題もかなりありました。また問題も比較的基本的なことを問う問題が多く、そう言う意味では 難しい試験ではありませんでした。ただ私にとって鬼門だったのは複数選択問題で、それらの問題は全て難問選べばいいか不明で、これでいくつも問題を落としていってしまったような気がします。
iStudyの問題も複数選択問題の選択数は出てこないものの、実際に正解以上選択しようとすると選択できないようになっていて、結果的に正解数が分かり、 その意味ではiStudyの65%の正解率も実際の試験にあてはめると50%位になってしまうのではと感じました。
80分ほどで一通り最後まで行き、もう一度チェックをつけた問題を見直したのですが、チェック付きの問題は30問ほど。これはやはりかなり厳しい状況です。
最後、覚悟を決めて終了のボタンを押します。
66%。ふう、やはり不合格でした。
でも悔しいと言うよりはこれが今の自分の実力だと納得出来ますので(まあ若干iStudyによる水増しはあるかも(^^;)、またもう一度勉強してチャレンジしたいと思います。

使用した参考書

  • 翔泳社「独習Java
  • システムテクノロジーアイ「iStudy for Java」

「独習Java」はJavaの勉強用としては結構評判が良かったので使ってみました。試験範囲は95%位はカバーできていると思います。ただ読んでいて前半と最後の辺りは分かりやすかったものの、中盤辺りの説明が結構私には分かりにくく、思い切り眠くなりました(^^;
iStudy for Javaもかなり効果はあると思いますが、ただ複数選択問題は実際の試験では正解数が不明な点に要注意。

受験される方へのアドバイス

Javaプログラミングの経験のある人にとってはそんなに難しくない試験だと思います。
Sunのホームページにも試験問題の例題が紹介されていますが、Java2とJDK1.1のあわせて13問中10問以上正解出来れば 、十分合格ライン。
なお試験ですが、5問ほどキーボードから答えを入力される問題がありました。

【SJC-P 2001年2月 合格】

2001年2月3日

前回は勉強不足もあって力およばず敗退しましたので、次回受験までにはじっくりと勉強しようと決心していたのですが、またもや勉強を再開したのは試験の5日前の事(^^;
「独習Java」以外にもJavaの参考書を買ってあったのですが、時間的に 手が出ず、今回もこの1冊とi-Studyに絞って集中してみることにしました。
ただ前回の受験で自分のあいまいだった部分がはっきりしましたので、今回は「独習Java」をもう一度やりながらもその辺を特にしっかりと押さえるようにしてみました。ただそういうもっと知りたい内容に限って「独習Java」でもさらっと触れているだけの場合も多くて、なかなか自分で納得のいくレベルまで勉強できたとは決して言えない状況でしたが、その後i-Studyをやってみると(問題の内容はほとんど忘れてしまっていますので、まあほぼ実力に近い結果が出るはず...)、平均して75%位の正解率でした。ボーダーながら多少は明かりが見える状況か(^^;
あとはミスった問題を中心にポイントを書き出してチェックし、いよいよ試験に向かいます。

試験ですが、前回は半分以上の問題に見直しのチェックが入ってしまったのですが、今回は1時間ほどで59問を一通り解答し終わり、チェック付きの問題は20問ちょっと。今回はボーダー上には来ているかなという手応えを感じつつ、残りの時間じっくりと見直しますが、最後まで確証が持てない問題が10問ほど。まあこれを全部間違っても合格ラインは上回るはずと祈るような気持ちで終了のボタンをおします。
78%。
ふう、なんとか 無事合格する事が出来ました。

使用した参考書

  • 翔泳社「独習Java
  • システムテクノロジーアイ「iStudy for Java」

今回も前回と同様、「独習Java」と「iStudy for Java」で勉強しました。
「独習Java」ですが、前回読んだときは特に中盤あたりが分かりずらく理解もあまり深まらなかったのですが、今回もう一度ていねいに読んでみて、やはりこの本を1冊きっちりと押さえないと合格ラインを超えることは難しいなあと感じました。
そう言う意味で、この本をきっちりやって理解出来れば合格ライン突破とも言えるかも。
そう言えばiStudy for Javaですが、一部の問題の解説の中で、参照ページとして「独習Java」のページが紹介されているものがありました。

受験される方へのアドバイス

主なアドバイスは前回の受験記に書いてしまいましたので、今回は「独習Java」ではちょっと説明が足りないと思った点をいくつか紹介。

・アダプタクラス
・インナクラス
・無名インナクラス
・Grid Bag Layout
・ 継承におけるエラーの内容
・スレッド