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タイピング技能検定イータイピング・マスター

資格概要

ネット上で受験できるタイピングに関する試験で、無料受験可能な8級から上級者向けの特級まで9レベルの試験が実施されている。

ホームページ

http://web.e-typing.ne.jp/

対象ユーザ層

パソコンを使っている人全般。8級・7級は入門者、6級・5級は初級者、4級・3級は中級者、2級・1級・特級が上級者向けとなっている。

試験について

受験を申請し料金を支払った後に受験用のIDとパスワードが送られてくるので、それでネット上で受験する。なお受験用のIDとパスワードの発行後2週間以内に受験する必要あり。また結果もその場では判明せず、後日郵送で送られてくる。

【1級】

試験時間:5分ほど(単語テスト、短文テスト、長文テストが連続してあるが、特に時間制限は無いようだ)
合格ライン:単語テスト300、単文テスト340、長文テスト360(各テストがいずれも合格する必要あり)

受験記

【1級 2007年2月 不合格】

2007年2月2日受験

ここ2年ほどYahoo!インターネット検定のタイピングエキスパート1級、英文タイピングエキスパート2級に挑戦するためにタイピングの練習を継続的に行ってきていたのですが、昨年英文タイピングエキスパート2級に合格して以来、さすがに英文タイピングエキスパート1級までは自分には必要ないので、それ以降すっかりタイピングの練習をしなくなってしまいました。ただ練習をしなくなるとだんだんとレベルが落ちてしまうのも確かということで、練習するきっかけになればという思いから、このタイピング技能検定イータイピング・マスター(e-typing master)に挑戦してみることにしてみました。

イータイピング・マスターはネット上で受験できる検定で、しかも無料のタイピング練習用のサイト(e-typing {インターネットでタイピング練習})まで用意してくれています。
まずe-typingのサイトの「検定対策練習」にて2006年11月下旬より練習を始めましたが、初回のスコアは以下の通りでした。
 単語:232pt(合格ライン300pt)
 単文:359pt(合格ライン340pt)
 長文:365pt(合格ライン360pt)
Yahoo!のタイピングエキスパートでも単語はあまり得意な方では無かったのですが、今回も大体実力通りの結果となったようです。単文・長文はほぼ1級レベル、ただし単語が3級レベルという感じです。ということで、結果次第ではいきなり特級に挑戦しようかなとも思っていたのですが、どうやら特級ははるか彼方のレベルだと言うことが分かり(^^;、まずは1級に合格することを最初の目標にしてみました。
その後も時々、e-typingの「腕試しタイピング」との「検定対策練習」で練習をしてみたのですが、練習していて感じたのは、とにかく得点が安定しないと言うことでした。やる度に得点が大きく上下するのです。特に単語のテストでそれが顕著で、もともと「検定対策練習」は実際の試験より出題数が少なめなので、一文字のミスも得点に大きく響くのですが、出題される単語との相性が良くスムーズに入力できれば300ptオーバー、でも一文字でもミスると200pt台後半、入力にまごついたり二文字以上ミスると200pt台前半という感じで、実は練習していても本当に単語試験が1級で合格できそうなのか自分でもよく分からない状態でした。
ただe-typingの検定対策練習では同じ単語や文章が繰り返し出題されるため(もちろん毎回同じと言うことではなくて、何回も練習していると以前に入力した単語や文章がまた出てくるという感じです)、だんだんとミスが少なくなってきたことから、とりあえず実際の試験がどんなものかを見るためにも一度受験してみようと思い、受験を申し込んでみました。

受験ですが、てっきりネット上で申し込みが完了し、その場で受験出来て、結果もその場で分かるものとばかり思っていましたが、実際には支払いは振り込みのみしかなく、それから数日後に受験用のIDとパスワードが送られてくるのでそれを使ってネット上で受験し、結果も後日郵送で送られてくるというシステムだったのにちょっとびっくりしてしまいました(^^;。また受験用のIDとパスワード発行後2週間以内に受験する必要があります。
ちなみに試験の動作環境はWindowsのみとなっていましたが、私が普段メインで使っているMacintosh(OSX 10.4、ブラウザはSafari)でも試してみたところ体験テストが動作したことから、動作保証外でしたがMacで受験してみました。
試験ですが、どうやらJavaで動かしている様で、 e-typingの「検定対策練習」のFlashによる画面とはずいぶんと雰囲気が違うのにちょっととまどいましたが、試験自体はe-typingの「検定対策練習」とほぼ同じ形式となっていました。
まず単語試験。「検定対策練習」で1文字ミスったらアウトというのは分かっていましたのでちょっと緊張していましたが、多分その緊張がマイナスに働いたのと、「検定対策練習」で練習した単語とは全く違う単語ばかりが出題されたことから、焦ってミスをいくつもしてしまいました。しかも出題問題数も「検定対策練習」よりちょっと多いくらいで終了してしまいましたので、とてもミスをカバーしきれませんでした。
がっかりしつつも、とりあえず次の単文テスト、長文テストと進んで行きましたが、そちらでも思った以上に入力ミスをしてしまいました。そして試験はあっという間に終了。あれ?、サイト上では試験時間は約20分〜25分と載っていましたが、普通に入力していれば全部で5分もあれば終了してしまうと思いました。

間違いなく不合格だろうとは感じましたが、数日後に届いた封筒でもそれを確認することが出来ました。(数値の小数点以下は四捨五入しました)
 単語:235pt/46秒/198文字/間違い文字数6文字 不合格
 単文:323pt/93秒/543文字/間違い文字数14文字 不合格
 長文:303pt/83秒/456文字/間違い文字数12文字 不合格
いずれもミスが多くて一つも合格ラインに達していませんでした。
うーん、ちょっとショックです(^^;。でもこれで大体試験の雰囲気が分かりましたので、この反省を元に今後も練習を続けていき、1級合格を目指したいと思います。

使用した参考書

特になし

受験される方へのアドバイス

実際に試験を受けて感じたのは、出題される問題は e-typingの「検定対策練習」とは全く違う単語、文章となるということです。(その点、Yahoo!のタイピングエキスパートは練習と同じ問題が出題されます)  e-typingの「検定対策練習」で練習していると、だんだんと指が単語や文章を覚えていきミスが減りますので得点が徐々に上がっていくはずですが、実際の試験ではそこまで得点できない可能性が高いです。e-typingの「検定対策練習」の結果は参考にはなるけれども、ただし良いときの得点はあくまで参考値で、悪いときの点の方が実際の実力に近いのです。
あとはいかに正確に入力するかです。私の場合、多少ミスしても速度でカバーするタイピングスタイルなのですが、この試験は入力ミスによる得点のマイナスがかなり大きいため、入力ミスを極力減らすように正確なタイピングを心がけることがとても重要だと感じました。