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入笠山冬山登山(2012年12月)

日にち:2012年12月27日

場所:長野県入笠山

コース:沢入登山口→入笠湿原→入笠山→牧場側を滑る→入笠湿原→沢入登山口

天気:晴れ

高気圧に広く覆われて快晴が約束されたこの日の早朝、展望を楽しみに近くの入笠山まで出かけて来ました。一応バックカントリースキー(テレマーク)の装備で出かけましたが、実質的に滑れたのがわずかな距離と言うことで(^^;、今回は登山のジャンルとして報告したいと思います。
なお今回も諸事情で(^^;、時刻等は明記いたしません。

早朝に自宅を出発し、沢入の駐車場に向かいます。この時間、停まっている車は1台のみでした。道路はところどころアイスバーンという感じでした。

この先の道路は冬季閉鎖となっています。

準備をし、一応テレマークスキーの板もザックに付けて登山道を歩き始めます。

登山道は10cmほどの雪でほぼ覆われていました。

少し汗をかいた頃、入笠湿原に到着。

入笠湿原もまだ雪はそれほど多くありません。


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ここにあるトイレは暖房入りで快適です。

入笠山に上る登山道脇のお花畑の大斜面。この辺りまでくると30cmほどの雪が積もっていて、斜面には一応スキーで滑った跡やスノーシューのトレースもついていました。ただし雪質は極悪もなか雪です。今回はこの斜面は滑っても楽しくないので滑りませんでした。

斜面上部の様子。クラストで苦労して滑った跡があります。


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登山道は基本的に踏み固められているのですが、この部分だけ吹きだまりで30cmほどの深さの足跡になっていました。

今回は岩場迂回ルートに進みます。雪が増えるとこの標識が埋まるくらい雪が増えるのです。

山頂直下の急斜面もまだ笹藪が目立ち、とても滑ることが出来ません。

山頂が近づいてきました。空の色がスーパーブルーです(^^)。


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先行者は既に山頂にいなくて、結局山頂にいる間誰も登ってきませんでした。


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雲一つ無いスーパー快晴です。ここから見える山が全てクリアに見えています(^^)。ただし冷たい強めの風が吹いていてのんびりする気になれないのが残念です。では今日の大展望を八ヶ岳方面から左回りでご紹介。


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次の5枚は八ヶ岳をズームしたもの。


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四阿山、湯の丸山方面をズーム。


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車山をズーム。


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美ヶ原をズーム。


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そして今回はなんと言っても北アルプスの展望が素晴らしかったです。


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北アルプス北部(爺ヶ岳〜白馬岳)をズーム。


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常念岳、燕岳、蓮華岳方面をズーム


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北アルプス槍穂高をズーム。


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乗鞍岳をズーム。


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そして御嶽山、中央アルプスもくっきりと見えています。個人的に中央アルプスを眺めるなら、茅野・諏訪周辺ではここがベストポイントだと思います(^^)。


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御嶽山をズーム。


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中央アルプス北部をズーム。


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中央アルプス南部をズーム。


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南アルプスはこの時間、ちょっと逆光気味です。


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仙丈ヶ岳、間の岳をズーム。


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甲斐駒をズーム。


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富士山をズーム。


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茅ヶ岳、金ヶ岳をズーム。


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金峰山方面をズーム。


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じっとしていると寒いので、写真だけ撮ったらすぐに下ります。
さて一応スキーを持ってきていますので、一度も使わないまま下るのは何だかなあと言うことで(^^;、下っていく左側に広がる牧場の斜面をテレマークスキーで滑ってみることにします。
一番上の辺りは雪で有刺鉄線が埋もれかけています。

斜面の雪ですが、思ったより少なく平均すれば15cmほどでしょうか。もちろん表面はクラストしてもなか雪になっていますが、ただ堅い部分が薄いのでなんとかターン出来そうです。


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なんとか滑り降りてきましたが、やはりこの雪では滑って楽しくはありませんでした(^^;。
ただし年末年始にかけて降雪がありそうなので、それに期待して、次回はさらさらパウダーを気持ちよく滑ってみたいものです。
ところで一番下では、次の写真のところで道路側に出ることが出来ました。

ここでスキーをザックに付け、戻っていきます。

入笠湿原の斜面もまだ雪が少なめですね。


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