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乗鞍テレマーク(2011年5月)

日にち:2011年5月15日

場所:長野県乗鞍高原

コース:ほおのき平駐車場→(バス)→畳平→肩の小屋→乗鞍岳剣ヶ峰→位ヶ原→畳平→(バス)→ほおのき平駐車場

天気:晴れ

岐阜県側から畳平に登る乗鞍スカイラインのバスがこの日より運行開始となりましたので、朝一番で斜面を滑ることを楽しみに出かけてきました。天気も朝のうちは快晴だったのですが、ただ9時を過ぎると薄雲が時々かかるようになり、また遠くもすこしかすみ気味でしたが、でも風もそれほど強くなく、乗鞍の春スキーをたっぷりと楽しむことが出来ました。

朝5時10分に自宅を出発し、ほうのき平の駐車場に向かいます。そして駐車場に6時45分になんとか到着。6時55分の始発のバスになんとか間に合うことが出来ました。始発のバスは2台で運行されました。

7時40分、畳平に到着。雲一つ無い真っ青な青空が広がっています。風はそれほど強くありませんが、ただ朝は結構冷え込んでいて日射しがあっても寒さを感じました。斜面がかちかちでなければ良いのですが...。

スキーはザックに付け、歩き始めます。


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7時47分、鶴が池の脇の登山道を進んでいきます。正面の富士見岳もほとんど雪が溶けてしまっています。昨年も同じ日に来ているのですがその時の様子はこちら)、今年は全然雪が少ないです。今週数日続いた大雨があったのですが、その大雨で雪解けが一気に進んで締まったのでしょうか。


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朝のうちは雪はかなり堅めでした。(かちかちと言うほどではありません)ただお昼に戻ってきた時には、すっかり緩んでざくざくの雪になっていました。

富士見岳ですが、東側斜面には雪が付いていますが、西側には全く雪がありません。

乗鞍岳方面に向かう登山道も、この辺りは全く雪がありません。


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鶴が池を振り返ります。ちょうど向こうに槍ヶ岳が見えています。


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槍ヶ岳をズーム。


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登山道ですが、20mほど完全に雪に覆われた部分がありましたが、アイスバーンではないのでそのままアイゼンは付けずに進んでいきます。


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富士見岳を振り返ります。


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8時10分、摩利支天岳の急斜面のトラバース地点に到着。

正面に乗鞍岳剣ヶ峰が見えてきます。こちらもやはり雪解けがかなり進んでいるのがはっきりと分かります。


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この先の肩の小屋までの登山道はまだ除雪されていないため、急斜面をトラバースする個所が2個所あります。かちかちだといったんスキーで滑り降りようかなと思っていたのですが、まあけり込めばなんとか進めそうだということでアイゼンを装着してトラバースしていきます。


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剣ヶ峰をズーム。


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8時32分、肩の小屋に到着。

この辺り、少し強めの冷たい風が吹いていました。


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ここからだと斜面の雪がつながっていませんので、一部出ている夏道登山道を進んでいきます。

すぐに雪はつながるようになりますが、雪もかなり堅めですので、そのままアイゼンで登っていくことにします。


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後ろを振り返ります。北アルプスがだんだんと見えてきました。この頃は本当に雲一つ無い快晴だったのですが...。


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9時5分、朝日岳と蚕玉岳の間のコルに到着。

この頃から、西の方から薄雲がかかってくるようになりました。


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蚕玉岳まで来ると剣ヶ峰もすぐ目の前です。


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9時23分、剣ヶ峰山頂到着。今シーズン(2010-2011バックカントリーシーズン)乗鞍には10回ほど来ているのですが、剣ヶ峰のピークに立つのは今回が初めてです。

山頂ですが、風はそれほど強くなく、風下側にいればゆっくりと休憩出来るほどです。
ではここからの展望を北アルプス方面から右回りでご紹介。


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北アルプス槍穂高をズーム。


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その左側をズーム。中央手前は先週登った焼岳。


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笠ヶ岳をズーム。


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中央アルプスをズーム。


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御嶽山をズーム。


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ゆっくり休憩していると、徐々に山頂に登ってくる人が増えてきましたので、10時ちょうど、滑る準備をして山頂直下の斜面を滑ってみることにします。この斜面はまだ一人しか滑り降りていませんので、ノートラックバーンも残っていることでしょう。


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斜面が灰色っぽく見えますが、これはざらめの表面がフィルムクラストしているためです。日射しで極上ざらめとなっています(^^)。


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あっという間に位ヶ原まで滑り降りてしまいました。まだ時間が早いので、もう一度登り返して滑ってからお昼にします。
では次の滑るのはこの斜面。朝、トラバースで怖い思いをした摩利支天岳の急斜面です。今はすっかり緩んで極上ざらめバーンとなっています。


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ああ、なんて気持ちよいざらめでしょう(^^)。


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トイレの建物近くまで滑り降りてからゆっくりとお昼とします。それにしても位ヶ原山荘方面から、あるいは畳平方面から本当に沢山の登山者、スキーヤー、ボーダーが次から次へと登ってきています。山頂は今頃大賑わいな事でしょう。
11時45分、そろそろ畳平に戻ることにします。斜面をもう一度登り返し、畳平に向かいます。そして12時40分、畳平到着。12時50分発のバスにすぐ乗ることが出来ました。