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陣馬形山キャンプ(2009年9月)

日にち:2009年9月20日〜21日

場所:長野県中川村

天気:20日晴れ、21日晴れ一時ガス

今年の秋のシルバーウイークの連休ですが、どこかにテント担いで登山にと思っていたのですが、3日前に登った四阿山で転んで頭に2針縫う怪我をしたこともあり、あまり無理をせずにのんびり出来るところに家族で出かけようと、伊那谷にある陣馬形山にキャンプに出かけることにしてみました。
陣馬形山ですが、伊那谷そして中央アルプスの大展望が評判の里山で、山頂近くに現在は無料で使用できるキャンプ場があり、キャンプ場まで車で上がることが出来ます。陣馬形キャンプ場ですが、以前は夏季のみ有料で営業を行っていたようですが、最近無料になったらしいということで念のために村の方に電話で確認してみたところ、今は確かに無料で、しかもトイレと水道についても使えますとのことでしたので、安心して出かけることが出来ました。(ただしこの情報はあくまでこのシルバーウイークの連休中の状況についてだけ確認したものです。それ以降、いつまでトレイ、水道が使えるのかについては確認していません。)

自宅を9時50分に出発し、近くのスーパーで買い出しをしてから高速に乗り諏訪IC→松川ICを走っていきます。天気は朝から雲一つ無いスーパー快晴です(^^)。中央道ですが、岡谷JCTから松本方面に入る車が渋滞していましたが、伊那方面に進む方はスムーズに流れていました。
陣馬形山へのルートはいくつかあるのですが、今回は美里の集落を上がるルートを登ってみました。迷わずに行かれるのかちょっと心配だったのですが、見事に途中でルートミスをして右往左往してしまいました(^^;。
松川ICを降り、R153の坂戸峡の信号機を右折し、県道18号に出たら左折してすぐに右折します。ただ美里の集落で、次の標識の出ているカーブを間違って道なりに(左にカーブして)進んでしまい、最後道が分からなくなって右往左往し、運良く通りかかった地元の人に道を聞いて、なんとか陣馬形山にたどり着くことが出来ました。(この写真は帰りに撮影したもの)

正しい道はこの標識の先で直進して次の脇道に入っていきます。

どうやらここは登山者用の駐車場にもなっているようで、登山道そして車道の地図もありました。この道を上がっていけば、随所に陣馬形山はこちらの標識があり、迷わずに行かれると思います。(帰りは逆に国道153号はこちらの標識に従って下ってくれば、このルートを降りてくることが出来ます。)


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

13時25分、陣馬形キャンプ場の駐車場に到着。キャンプ場のすぐ横の駐車場は6台ぐらいしか停めるスペースが無いのですが、なんとか停めることが出来ました。なおこの少し手前にも広い場所があって、そちらにも車が停まっていました。
それにしても連休で快晴の日というせいもあるのでしょうが、予想以上の人出にびっくりしました。この時間お昼を食べながらのんびりしている人がキャンプ場内あるいは山頂に30人ほどはいたのではないでしょうか。

私達もキャンプ場を確認しながら、とりあえず山頂まで行ってみることにします。

キャンプ場ですが、一番上の広いエリアの下にあと3段、芝生のエリアがあります。まるで整備された公園のようです。どこにテントを張ろうか見ながら進んでいきます。それにしても正面に見える中央アルプスの展望は素晴らしいです。

最後に少し階段を上っていくと、その先に山頂の展望台があります。

まさに息をのむような大展望です。私も着いた時、思わず「わー、すごい」と思わず声を出してしまったのですが、あとから登ってくる人も皆同じように声を上げていました。ではここからの大展望を南側から右回りでご紹介。


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宝剣岳、千畳敷をズーム。陣馬形山の山頂には無料の望遠鏡も設置されているのですが、それで見ると千畳敷のロープウェイの駅も大きく確認することが出来ました。娘もずいぶんと長いことその望遠鏡で回りの景色を眺めていました。


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北アルプスはちょっとかすんでしまって確認できませんでした。


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次は後ろ側の南アルプスの山々。


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仙丈ヶ岳をズーム。


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北岳、間ノ岳をズーム。


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塩見岳をズーム。


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荒川三山、赤石岳をズーム。


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いつまでも眺めていたいですが、これからテントの設置をしなければなりませんので、そろそろキャンプ場に引き返します。

テントの設営場所ですが、一番上の段は人通りが多いかなと思い、一つ下の段にスクリーンタープを設置し、その中にテントを張りました。
なお 一番下の段に既に一つ、テントとタープが設置されていまして、キャンプは私達が2グループ目の様でした。その後夜までにテントがあと3つ増えました。

最高の景色を眺めながらビールを飲んでくつろぐ私(^^)。

娘は近くの木陰にイスを持っていき、そこで本を読んでいました。昼間はほとんど風が無くて日射しが強く、日なたはかなり暑かったです。

では陣馬形キャンプ場の様子をご紹介。


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無人の避難小屋。

中の様子。数人ほどのグループの荷物が奥に置いてありました。

水場。水も出ます。(私達は一応水は持ってきました)

トイレ。水洗ではありませんで、それなり。夜、電気は付いていました。

その後、娘は山の様子をスケッチしていました。

17時を過ぎると太陽もずいぶんと低くなって影が長くなってきます。


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17時27分、太陽は完全に中央アルプスの向こうに沈みました。今日は天気が良すぎたせいか、あまり赤く焼けることはありませんでした。

後ろの南アルプスの山々。夕日に照らされてきれいです。


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急に寒くなってきたので、テントに戻ります。

暖を取るために焚き火用の薪をたくさん持ってきていたのですが、夕方以降しばらく風が強く、火花が飛んで危険なため、焚き火はこれが燃え尽きて終了としました。 なお直火は禁止となっていますので、焚き火用の台を使いました。

暗くなってくると下の街の灯りがきれいに見えてきました。

夕方から強くなった風は夜になるとまた弱くなりました。
夜、食事後に夜景を見にヘッドライトを付けて山頂の展望台まで子供達と一緒に登ってみます。伊那谷にそって南北に光の帯が伸びていて、とてもきれいでした。上を見上げると満天の星空で、天の川もはっきりと見えました。

さて次の日の朝、5時過ぎに起きて日の出を見に行きます。

5時36分の山頂はまあまあ良い天気でした。これから素晴らしい日の出が見られると確信していたのですが...。

5時44分、もうすぐ日の出という時、なんといきなり南側から陣馬形山の周囲にガスが流れてきてしまいました。


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あっという間に周りは真っ白です。そして5時54分、厚い雲の向こうに太陽が姿を現しました。残念!。

しばらく待っても全くガスは晴れる様子はなく、日の出を待っていた数人のカメラマンも諦めて戻っていきました。
私達もテントに戻りますが、この頃から再び風が強くなり、かなり寒さを感じるようになりました。
スクリーンタープの中で暖を取りながら朝食とします。
その後8時を過ぎたころから徐々に中央アルプスが見えるようになってきました。ただこの日は残念ながら昨日の様な快晴というわけにはいかず、雲が少し多めの1日となりました。

10時15分、撤収を開始し、11時15分、キャンプ場をあとにしました。