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大瀬崎ダイビング(2005年11月)

日にち:2005年11月12日

場所:静岡県大瀬崎

ポイント:1本目湾内、2本目大川下

天気:晴れ

今年2回目のダイビングに2年ぶりとなる大瀬崎に行ってきました。今年は7月に一度潜っただけでしたので、ぜひ冬になる前に一度は行っておきたかったからです。

朝、茅野を朝6時に出発し、中央道(諏訪南→甲府南)、R358、R139、東名高速(富士→沼津)、R414を経由して大瀬崎に向かう海沿いの道に入ります。天気は茅野を出発する時点では曇りで西の方から青空が広がってきているという天気でしたが、大瀬崎に近いあたりまで来た時点で青空がかなり広がってきてくれました(^^)。ふと見ると雪化粧した富士山も海の向こうに顔をのぞかせています。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

9時30分、やっと大瀬崎に着きました。次の写真2枚は大瀬崎に下りていく手前のあたりで撮ったものですが、もう11月中旬というのに相変わらず大勢のダイバーでにぎわっているのにはびっくりさせられました。ちなみに今回お世話になるサービス、マンボウは下の写真の右手にある建物です。

有料駐車場(1日1100円)に車を停め、荷物を持ってマンボウに向かいます。このあたりは何軒ものダイビングサービスが軒を並べています。(と言うか、見える建物全部がダイビングサービスを行っています)

3分ほど歩いてやっとマンボウに到着です。

次の写真はマンボウの前から振り返って撮ったもの。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

次の写真はマイ機材です。(もちろんタンクとウェイトは違います) ウェットスーツを含め、いずれもダイビングを開始した当時(19年前)に購入したものです。機材は3年前にオーバホール済み、ウェットスーツは一時、体に合わなくなってしまっていましたが(^^;、ここ数年多少体重も落ちてきていてなんとか再び着られるようになりました。
使うデジカメはオリンパスのμ-10 Digital+防水プロテクタです。

今回一緒に潜るのは私以外にもう一人、ガイドの方を含めて3名でした。1本目は目の前の湾内です。11時20分、潜行開始。
透明度は10mほど。まあまあ楽しめる範囲です。気温は21度、水温も21度位と言うことで、今回5mmのワンピースのみだったのですが、潜っていて特に寒さは感じませんでした。

ちょっと沖へ進んだ辺りでいきなり魚の大群に囲まれました。タカベです。実は最近大瀬ではこのタカベの大群が見られると言う情報を目にして、とても楽しみにしていたのです(^^)。黄色い背中と尾びれが鮮やかです。


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すぐ向こうにいる人ですら魚の群れで見えなくなるほどです。見ていると本当に時間を忘れてしまいます。(でも実はそれがあだとなって帰りの浮上途中で重大トラブルを起こしてしまったです...。)


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中層ではタカベの乱舞、そして下の方には無数の小さい魚がいました。大瀬崎の湾内ってやっぱり魚が多いんだなとつくづく感じます。


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次の写真は小さい巻き貝の中からちょこっと顔をのぞかせているミジンベニハゼです。ミジンベニハゼって、こんなに小さかったんだ。写真を撮ろうと接近すると顔を引っ込めてしまうので、なかなか写真が撮れませんでした(^^;。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)


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その後浅瀬に戻りかけた途中、再びタカベの大群に囲まれました。そしてここで今回のトラブルは起きてしまったのでした。思わずタカベの大群に見とれて写真を撮っていたとき、知らず知らずのうちに体が浮いていってしまったようで、ふと気がつくと海底から3mほど上にいるのに気がつきました。あっ、浮上している、やばいぞと思い、BCのエアーを抜こうと思ったのですが、インフレータホースがいつもの場所からずれていて空気抜きのボタンを焦ってすぐにつかめず、その後も下に向かって泳ごうとしたものの浮上を止められず、とうとう水面まで浮上してしまいました。
このあたりの水深は9mほどでした。もともと2mほどはそれより上にいた可能性が高いので、急浮上?した距離としては実質7mくらいだったと思いますが、正直ダイビングをしていてこういったトラブルを起こしてしまったのは今回が初めてでしたので、かなりショックでした。(なおその最中、息を止めていると言うことは無かったと思う)
減圧症が大丈夫だろうかと心配になるものの、とりあえずそこから再び潜行して下で合流し、そこからゆっくりとエントリー地点まで戻っていきました。
浮上は12時15分頃、最大深度は20mは行っていなかったと思います。(正確に記録を付けてこなかったので、この辺ちょっと記憶があいまいです)
また先ほど急浮上したことによる体調異常などは特に感じられませんでした。

1時間ほど昼食&休憩を取った後、2本目を潜りに行きます。2本目はマンボウのすぐ裏手にある大川下というポイントです。私自身は大瀬では過去に湾内しか潜ったことがなかったので、それ以外のポイントに潜るのはこれが初めてとなります。機材を装着して歩いてエントリーポイントに向かいます。

コンクリートの歩きやすい道は波打ち際までで、そこからは大きい石がごろごろしているちょっとエントリーしづらいポイントです。大きくはないですが波も打ち寄せていて、エントリーの際にはなんとか転がることもなくはいったのですが、戻るときは見事にその波にもてあそばれてしまいました(^^;。
エントリーは13時40分。
水深4m辺りまではゴロタ石、そしてその先は砂の海底となり、その先は徐々に深くなっていっています。また外洋側ということで潮の流れも多少ありました。そのせいで泳ぐのに力が入ってしまったようで(流されるほどの潮流ではなかったのですが(^^;)、私だけエアーの消費が早く他の方に迷惑をかけてしまいました。

湾内のような魚の大群というのはありませんでしたが、大きなソフトコーラル類が印象に残りました。(写真で紹介したかったのですが、それらは皆失敗作でした(^^)

こちらの方は湾内と比べると1、2度水温が低いようで、多少水が冷たいと感じました。
浮上は14時20分。 最大水深は25m位は行っていたと思います。

帰りですが、今回は当初よりとにかく海に近い辺りで出来るだけゆっくりしてから帰ろうと考えていましたので、ダイビング後はその先にある大瀬神社の方を散歩して見ました。
実は2年前に大瀬崎に来たときに、終了後にすぐ来たルートと同じルートを戻ったのですが、その翌日から1週間ほど体調が悪くなり、もしかしてダイビング後にすぐ高所(大瀬から2時間ほどで標高900mを通過)を通過したことによる軽い減圧症の疑いもあるのではと自分なりに考え、それ以降はダイビング後はとにかく時間を出来るだけおいてから戻るように心がけているのです。)

参拝料100円を払って中に入りぐるっと一周してみました。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

海に囲まれた場所にある池なのになぜか淡水で、鯉が沢山泳いでいました。

次の写真は先端ポイントのエントリー場所です。

先端から撮った富士山です。富士山は残念ながら今日はほぼ1日雲をかぶったままでした。雲がなかったら最高の富士山が撮影できたのですが。

その後清水まで海沿いをドライブし、それから高所をそれほど経由しないルートのR52→R20を通ってゆっくりと自宅に戻りました。自宅着22時半くらいでした。

なお今回の急浮上による減圧症の可能性ですが、これを書いている翌日の時点でちょっと体がだるいということはありますが、それ以外は特に目立った自覚症状は無さそうです。ダイビングはそれなりに体力を消耗しますし、また常に長距離ドライブを伴うため、ダイビング後はいつもだるくなるのです。でもだるくなるのも減圧症の症状のひとつですし、もしかして以前から毎回軽い減圧症にかかっていたのかも(^^; と疑い出せばきりがないです。
もうしばらく様子を見てみますが、なんとか何事もないことを願うばかりです。
なお減圧症については以下のリンクが参考なると思います。